学内講座コード:2411F002
この講座について質問する主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
サルトル『存在と無』入門 ——「対自存在」と「対他存在」
申し込み締切:
2024年05月03日 (金) 23:30
開催日時:
5月13日(月)~6月17日(月)/18:30〜20:00
入学金:
3,000円
受講料:
10,100円
定員:
15名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
ジャン=ポール・サルトル(1905-1980)は、第二次世界大戦前後の時代と深く結びつき、「実存」について思考した哲学者として知られています。サルトルの問題は、「私はいかにして自由な実存者たりうるのか」というものでした。もし私が常にある状況に否応なしに巻き込まれてしまうだけだとしたら、私はどのようにして自分を「自由だ」と言えるのか、という問いにサルトルは答えようとするのです。この授業では、大著『存在と無』(1943)の第二部と第三部「対自存在」および「対他存在」に特に注目することで、この問題について考えていきたいと思います。難解で知られるこの書物の手引きとしては、熊野純彦『サルトル――全世界を獲得するために』(講談社選書メチエ、2022年)の第1章と第2章を用います。
【講座スケジュール】
第1回 05-13 18:30~20:00
第2回 05-27 18:30~20:00
第3回 06-10 18:30~20:00
第4回 06-17 18:30~20:00
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 佐藤香織 |
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肩書き | 東京都立大学 非常勤講師 |
プロフィール | 専門分野はフランス現代哲学。2003年文学修士(東京大学)。2013年哲学博士(パリ西大学ナンテール校(旧パリ第10大学))。共著『戦うことに意味はあるのか--倫理学的横断の営み』(弘前大学出版会、横地徳広、持田睦編著、2017年)など。 |
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