学内講座コード:24SSA43
この講座について質問する主催:
東京理科大学 オープンカレッジ [ 東京理科大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
【オンライン】ビジネスに役立つ世界情勢 世界で起こっている時事問題の背景と影響を理解し、ビジネスに役立てよう
申し込み締切:
2024年06月25日 (火) 23:30
開催日時:
7月2日(火)~7月16日(火)/19:00~21:00
入学金:
-
受講料:
15,000円
定員:
50名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
冷戦終結(1989年12月)により東西対立に終止符が打たれて以降、世界は、米国主導による「協調と競争」の枠組みの中で平和と繫栄を享受してきました。しかし、近年、ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとハマス(パレスチナ)の戦闘などの国際間の対立激化が相次いでいます。また、EU離脱をめぐる英国での国民投票、米国での連邦議会議事堂襲撃事件など国内での顕著な分断も見られ、「対立と分断」の時代に移行しつつあると考えられます。
本講座では、日本にとってビジネス上関係深い地域・国に注目し、現在生じている様々な「対立と分断」の歴史的背景や要因を考えます。その上で、ビジネスパースンのみなさんの日々の業務の考察に役立つよう、日本の経済や安全保障面への影響を考えていきます。
第1回:米国、中国
トランプ政権以降、米中関係は激化の一途をたどっています。米国、中国それぞれの歴史、価値観、国内情勢を振り返りながら、新冷戦ともいわれる現在の米中対立の現状と日本経済やビジネスへの影響を考えます。
第2回:欧州、ロシア、中東
ウクライナ侵攻により、欧州の対ロシア政策は激変しました。欧州、ロシア、東欧の対立と協調の歴史を振り返りながら、欧州や日本の経済や安全保障に与える影響を考えます。
現在の中東問題の多くは、1948年のイスラエル建国に起因します。中東の人種と宗教、歴史を振り返りながら、パレスチナ問題を中心に中東情勢を理解し、日本経済への影響を考えます。
第3回:国際秩序の枠組み
米国主導で築かれ維持されてきた国際秩序の枠組みの中で、日本は平和と繁栄を享受してきました。しかし、戦後70余年を経て、価値観を異にする大国・中国の躍進や、グルーバルサウスの台頭によりその枠組みは揺らぎつつあります。これまでの歴史や現在の枠組みを整理した上で、国際社会・経済の中での日本の立ち位置を考えます。
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【対象】社会人一般
名前 | 岩上 敏秀 |
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肩書き | 鹿児島県立短期大学 商経学科 教授 |
プロフィール |
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