学内講座コード:11
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主催:
大東文化大学地域連携センター [ 大東文化大学 大東文化会館 (東京都) ]
講座名:
東アジアの美術探訪(彫刻・絵画・書跡・工芸)
申し込み締切:
2024年04月02日 (火) 23:30
開催日時:
火曜日
5月7日、14日、21日、28日
6月4日、11日、18日、25日
7月2日
12:00~13:30
入学金:
-
受講料:
18,000円
定員:
36名
講座回数:
9回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
神秘なる造形とその宗教的・歴史的解釈の世界
狛犬は古代オリエントのライオンが起源で、インド、中国、朝鮮と渡り日本に請来されたと考えられています。一方、シーサーも同じライオンを起源とし、琉球王国に伝来、方言でシーサーと言われるようになったといいます。狛犬が奈良時代には伝来していたのに対し(現存最古は平安初期9世紀頃)、シーサーが最初に作られたのは1689年の「重盛の石彫大獅子」(本島南部、八重瀬町)であり、この像から沖縄(琉球)に広がっていったと考えられています。役割も置く意味も全く異なる両者の相違点とは?本講座は東アジア全体から造形の美、伝播・信仰についてその謎に迫ります。知られざる文化を一緒に学びましょう。
テキスト:レジュメを配付します。
名前 | 沢田 翠 |
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肩書き | センター講座講師 |
プロフィール | 博士(教育学)修士(芸術学)。専門は日本美術史・美術教育学。著書に『日本中世史人名辞典』他。美術教育学連合等で活動中。 |
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