学内講座コード:9
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主催:
大東文化大学地域連携センター [ 大東文化大学 大東文化会館 (東京都) ]
講座名:
”成功”の歴史を考える!
申し込み締切:
2024年04月02日 (火) 23:30
開催日時:
土曜日
6月15日、29日
7月20日
10:00~11:30
入学金:
-
受講料:
6,000円
定員:
30名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
第1回 “読み書き”を手に入れた日本人【担当講師:宮瀧 交二】
幕末から明治期にかけて、日本を訪れた外国人の多くは、芸者や車夫が新聞(瓦版)を読む姿を見て驚きます。既に奈良時代には、全国に文書による行政システムが成立していましたが、やはり、日本人の多くが読み書きを出来るようになったのは、江戸時代以降の寺子屋教育の成果と言われています。今回は、このような日本人の‟読み書き”の歴史から日本文化論を論じてみたいと思います。
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第2回 日本の戦争のなかの「成功」と「失敗」【担当講師:中野 良】
近代日本の戦争には、同時代に「大勝利」「大戦果」と喧伝されたものもあれば、「大敗北」として反省材料にされたものもあります。こうした直接的な「成功」「失敗」評価とは別に、「大勝利」のなかに後の失敗の種が潜んでいたり、「大敗北」として否定されたなかに後の「成功」をもたらす要因が潜んでいることもあります。そんな「成功」と「失敗」の紙一重の関係についてお話しします。
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第3回 三大発明の話【担当講師:湯城 吉信】
活版印刷、火薬、羅針盤は世界の三大発明と言われています。これらの発明によって世界は大きく前進しました。まさに人類史における「成功」だと言えます。これらの発明はすべて中国が発祥だと言われますが実際はどうなのでしょうか。また、数多くの発明がある中でこれらが三大と称されるのはなぜなのでしょうか。今回はそういった三大発明に関わる疑問を解いていきたいと思います。
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名前 | 宮瀧 交二 |
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肩書き | 大東文化大学文学部歴史文化学科教授、図書館長 |
プロフィール | 立教大学大学院文学研究科博士後期課程史学専攻(日本史専修)博士予備論文提出退学。博士(学術)[新潟大学大学院現代社会文化研究科]。専門は日本古代史、博物館学、観光歴史学。著書に『岡倉天心 思想と行動』[共著]他。(公社)日本博物館協会 平成25年度棚橋賞受賞。歴史科学協議会『歴史評論』編集長等で活動中。 |
名前 | 中野 良 |
肩書き | 国立公文書館アジア歴史資料センター研究員 |
プロフィール | 東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)。専門は日本近代史、軍事史、映像メディアの時代考証・表象分析。著書に『近代日本の軍事演習と地域社会』他。時代考証学会運営委員等で活動中。 |
名前 | 湯城 吉信 |
肩書き | 大東文化大学文学部歴史文化学科教授 |
プロフィール | 専門は中国思想史、日本思想史。論文名「ジラフがキリンと呼ばれた理由―中国の場合、日本の場合」他。 |
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