学内講座コード:0601012
この講座について質問する主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
芭蕉の『奥の細道』を通して読んでみよう その5
申し込み締切:
2024年06月18日 (火) 12:00
開催日時:
4月10日(水)〜 6月19日(水)/10:00~11:30
入学金:
-
受講料:
7,500円
定員:
40名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
『奥の細道』は、現代においても人気の高い芭蕉の紀行文です。元禄2年(1689)に深川を出発し、日光・奥州・出羽・北陸路を行き、岐阜の大垣で結ばれた芭蕉の5ヶ月の旅は、その数年後に、何度も何度も推敲が重ねられて『奥の細道』という作品になりました。歌枕(昔の和歌で詠まれた名所)や旧跡を巡り、西行や義経ら歴史上の人物たちと魂を通わせながら辿る芭蕉の旅路は、時空を超えた旅でもあるといってよいでしょう。じつは『奥の細道』には、全編を通して読んでゆくことによって初めて見えてくる面白さもあるのです。最新の研究成果をふまえながら、芭蕉の旅を一緒に味わってみませんか。これまでの内容についても簡単に振り返りながら進めますので、途中からの受講も大歓迎です。今回はいよいよ陸奥へと入り、白河の関、須賀川、浅香山・信夫の里を読みます。
【講座スケジュール】
第1回 4月10日(水) 前回までの振り返り・白河の関
第2回 5月15日(水) 須賀川
第3回 6月19日(水) 浅香山・信夫の里
【教材】
【参考図書】『新版 おくのほそ道』角川ソフィア文庫 潁原退蔵・尾形仂 836円(税込)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 永田 英理 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 本学・白百合女子大学非常勤講師。早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。専門は俳文学で、松尾芭蕉の俳諧や俳論を研究している。 著書は『蕉風俳論の付合文芸史的研究』(ぺりかん社、2007年)、共著に佐藤勝明・永田英理・玉城司『元禄名家句集略注 椎本才麿篇』(新典社、2021年)など。 |
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