はじめて読む『源氏物語』と『蜻蛉日記』【対面講座】 ～『源氏物語』澪標の巻～/『蜻蛉日記』～道綱母は幸せだったのか～

【講座内容】
『源氏物語』
初めて読む方でも分かりやすいように、基礎的な事柄から、丁寧に解説して行きます。
登場人物とお互いの縁故関係、天皇とお妃のあり方、貴族たちの日常生活、恋愛と結婚など …そのほかにも、『源氏物語』を読むために必要な知識を、原文 ( 現代語訳付き ) を使い、分かりやすく説明いたします。
初めての方でも大丈夫なように配慮いたします。

『蜻蛉日記』
蜻蛉日記を原文 ( 現代語訳付き ) で楽しく丁寧に読んでいく講座です。蜻蛉日記は、夫である藤原兼家の愛情をひたすら求めて生きた道綱母が、自らの人生を綴る日記文学です。己が心の苦しい心情を抉(えぐ)り出すように記される心理描写の濃密さ、ライバルの妻たちに対する罵詈雑言(ばりぞうごん)の激しさは、文学史上の驚異と言えるでしょう。初めての方でも大丈夫なように配慮いたします。

※講座の進行状況により、内容が前後することがあります。

【講座スケジュール】
第1回 5月22日(水) 『源氏物語』「澪標」ー2
詳細：朱雀帝は退位し、冷泉帝が即位します。
第2回 6月 5日(水) 『源氏物語』「澪標」ー3
詳細：光源氏は内大臣となり、明石君は女児を出産しました。
第3回 6月19日(水) 『源氏物語』「澪標」ー4
詳細：光源氏は明石君のもとへ、乳母を派遣します。
第4回 7月 3日(水) 『源氏物語』「澪標」ー5
詳細：京へ帰った六条御息所は病気になり、出家しました。
第5回 7月17日(水) 『源氏物語』「澪標」ー6
詳細：六条御息所は亡くなる前に、娘の前斎宮を光源氏に託します。
第6回 9月 4日(水) 『源氏物語』「澪標」ー7
詳細：光源氏は藤壺と話し合い、前斎宮の入内を計画します。
第7回 9月18日(水) 『蜻蛉日記』「上巻」ー15
詳細：兼家は章明親王と和歌を贈答します。
第8回 9月25日(水) 『蜻蛉日記』「上巻」ー16
詳細：道綱母が移り住んだ家に兼家がやって来て、章明親王と和歌を贈答します。

【教材】
※プリントを用意します

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。