学内講座コード:AP-23022-B
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主催:
龍谷大学 龍谷エクステンションセンター(REC) [ 龍谷大学 オンライン (オンライン) ]
講座名:
『涅槃経』を読む-ブッダ最期の物語-(オンデマンド配信)
申し込み締切:
2024年01月09日 (火) 23:30
開催日時:
2023年12月12日(火)~2024年3月17日(日)/0:00~24:00
入学金:
-
受講料:
7,920円
定員:
100名
講座回数:
4回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
釈迦の入滅は、歴史的に存在するブッダ(釈迦)の意義を無化しました。
例えば、ブッダの誕生・成道・初転法輪といったブッダの事蹟は、ブッダの実在性を前提としています。しかし、入滅はそのブッダの存在をおおきく変容させる事件でありました。これによって仏教は、ブッダ在世当時とは位相を違えて生きることになります。
ブッダの入滅を説く『涅槃経』は、教法の伝承と仏塔の継承を伝えています。経典のみならず、抽象化された理念(教法)と具象化された継承(仏塔)は、互いに影響しあいながら、ひとつの歴史(仏教史)を形成していくことになりました。
本講座では、『涅槃経』をひもときながら、「涅槃」が意味するもの、ブッダの遺骨(舎利)をおさめた仏塔の変遷、一切衆生までが「涅槃」を求めることについて学んでいきます。
皆さんと一緒に仏教のひとつの歴史を探訪しましょう。
名前 | 井上 陽 |
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肩書き | 相愛大学人文学部准教授 |
プロフィール | 専門はインド仏教。紀元前5世紀から後6世紀末まで、インドにおける仏教の思想的・歴史的な変遷について、文献資料だけでなく美術・考古資料とともに研究。 「仏牙舎利攷」「仏教における〈死〉」「インド及びその周辺地域出土銘文の〈衆生〉について」など論文多数。 |
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