学内講座コード:210214
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
落語にみる江戸っ子の仕事と暮らしぶり
申し込み締切:
2019年04月07日 (日) 23:30
開催日時:
4月9日(火)~6月18日(火)/15:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
29,160円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 33,534円
補足:
-
【目標】
・世界に誇るエコの100万都市に暮らす江戸っ子庶民の仕事とは?
・資料に見えない江戸っ子庶民の長屋暮らしをあれこれと探ります!
・18世紀の末に始まり江戸っ子の人気を得た落語は資料となるか?
【講義概要】
いまに伝わる江戸(古典)落語の10作品を検討候補とします。寄席落語の始まりは江戸中期(18世紀)末の寛政年間にさかのぼるといわれておりますので、落語には、100万都市となり、世界に誇るもったいない精神が横溢したとされるお江戸の庶民、江戸っ子の仕事と暮らしぶりが語られている可能性があります。資料では明らかでない庶民生活が、かいま見えるかもしれません。毎回1話を取り上げ、庶民生活の実相を探ります。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/ 9(火) 『長屋の花見』にみる長屋暮らしの大家さんと店子の関係!
第2回 2019/ 4/16(火) 『黄金餅』にみる長屋暮らしの店子同士の付き合い!
第3回 2019/ 4/23(火) 『芝浜』にみる長屋住居の魚売り夫婦の暮らしぶり!
第4回 2019/ 5/ 7(火) 『大山詣り』にみる1年に1度の行楽と必要なマナー!
第5回 2019/ 5/14(火) 『品川心中』にみる若い男女の出会いと苦い別れ?
第6回 2019/ 5/21(火) 『宮戸川』にみる商家の息子と近隣の娘に訪れた出会い!
第7回 2019/ 5/28(火) 『明烏』にみる日本橋の商家の不安な若旦那の成長ぶり?
第8回 2019/ 6/ 4(火) 『百川』にみる料亭の奉公人の行き違いによるドタバタ劇!
第9回 2019/ 6/11(火) 『宿屋の富』にみる観光都市江戸の宿屋の亭主と常連客!
第10回 2019/ 6/18(火) 『王子の狐』にみる江戸郊外の人気料亭での事件簿!
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 菅野 俊輔 |
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肩書き | 江戸文化研究家 |
プロフィール | 1948年東京生まれ。カルチャーセンターなどの古文書や江戸学の講師のほか、講演、テレビ出演と監修、著述など幅広く活動中。著書『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)、『江戸の長者番付』『古地図と名所図会で味わう 江戸の落語』(以上、青春新書)、『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)等。 |
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