学内講座コード:940305
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド (オンライン) ]
講座名:
【オンデマンド】「アメリカの世紀」の胎動―二つの世界大戦とアメリカ
申し込み締切:
2024年03月04日 (月) 23:30
開催日時:
3月 6日(水)~ 3月 6日(水)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
9,900円
定員:
20名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 9,900円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・現代史のなかでの「戦争」の意味を考える。
・アメリカがどのようにして、世界的な大国となったのかを理解する。
・総力戦がアメリカの国民社会に与えた影響を理解する。
【講義概要】
第二次世界大戦への参戦前夜、ヘンリー・ルースは、「アメリカが世界の支配的なパワーとなった最初の世紀だからこそ、20世紀は・・・我々のものなのだ」と書いた。この「アメリカの世紀」という語りを手掛かりに、広く現代史を読み解いていきたい。そもそも、こうした覇権主義的な展望はどこに起源があり、どのような未来を構想したのだろうか?本講座では具体的に、第一次大戦から第二次大戦の時期に焦点を合わせて考察を進めたい。二つの世界大戦への参戦は、アメリカと外部世界との関係を刷新し、国内にも新しい国民意識が芽生えていったからだ。この戦争の歴史を詳細に辿ることで、アメリカが巨大な覇権国へと向かう道程が明らかになろう。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 3/ 6(水) W. ウィルソン対T. ローズベルト――アメリカ帝国への道
第2回 2024/ 3/ 6(水) 第一次世界大戦――アメリカはなぜ参戦したか?
第3回 2024/ 3/ 6(水) 世界とアメリカを変えた総力戦
第4回 2024/ 3/ 6(水) 繁栄の20年代――大衆消費と世界のアメリカ化
第5回 2024/ 3/ 6(水) 「アメリカの世紀」へ ――ニューディールから第二次大戦へ
【ご受講に際して】
◆この講座は
2023年度 夏期 「「アメリカの世紀」の胎動―二つの世界大戦とアメリカ」 (07/03~08/07 月曜日、全5回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 中野 耕太郎 |
---|---|
肩書き | 東京大学教授 |
プロフィール | 大阪大学准教授、教授を経て、2020年より東京大学教授。著書に『20世紀アメリカの夢―世紀転換期から1970年代』岩波新書(2019年)、『20世紀アメリカ国民秩序の形成』名古屋大学出版会(2015年)、『戦争のるつぼ―第一次世界大戦とアメリカニズム』人文書院(2013年)等がある。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.