学内講座コード:
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主催:
同志社大学 [ 同志社大学 東京サテライト・キャンパス (東京都) ]
講座名:
遺跡からみた京都・関西の文化
申し込み締切:
2015年08月24日 (月) 23:30
開催日時:
7/27(月)、8/17(月)、8/31(月)、9/14(月)/14:00~15:30
入学金:
-
受講料:
3,000円
定員:
70名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
・各回ごとにお申込みいただけます。(受講料4回一括10,000円、各回3,000円) ・お申込みが20名に満たない場合、開講を取りやめることがあります。
補足:
-
【狙い】
同志社大学の位置する京都は、長く関西や日本文化の中心でした。本講座では、考古学をとおした歴史にみえる関西文化の特質を考え、同志社の文化的背景を考えてみます。題材としては、同志社今出川校地の遺跡からわかる京都の幕末動乱・寺院・公家の在り方に光を当てます。さらに古代以前の遺跡調査の成果に基づき、関西文化の基層について語ります。出土品などを前にして、解説も行います。
【日程およびテーマ】
第1回 7月27日(月) 同志社大学と相国寺~古地図と出土品から~
同志社大学構内は、足利義満のいた相国寺の塔頭(鹿苑院)にあたります。中世最高権力者の寺院の様子を、室町~江戸時代の古絵図や出土品(足利家紋の瓦など)を前に読み解きます。
第2回 8月17日(月) 京の公家屋敷と薩摩藩邸を掘る
京都御苑周辺の江戸時代の公家屋敷・薩摩藩邸の様子を古地図や同志社構内の出土品(伏見人形や薩摩藩兵の実弾など)をみながら考えましょう。
第3回 8月31日(月) 関西文化の基層~畿内とは~
古代の都城や古墳などのあり方から、関西の政治・文化の基層となる「畿内」という地域を考えてみます。上方文化の源流は、実は古墳時代(1600年前)にできていたのです。
第4回 9月14日(月) モノからみた東西文化~考古学の方法から~
遺跡から出土する「モノ」をみると、おどろくほどはっきりと文化の地域性がみえます。そこから、日本の東西文化の違いを考えてみたいと思います。石器・縄文・弥生土器などの破片から日本文化の多様性を感じませんか。
名前 | 若林 邦彦 |
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肩書き | 同志社大学歴史資料館 准教授 |
プロフィール | 1967年大阪府生まれ。同志社大学文学部卒。同志社大学大学院文学研究科博士前期課程修了。1992-2004年大阪府文化財センター技師。2004年9月同志社大学歴史資料館専任講師。2008年4月より同准教授。専門は考古学。主に弥生時代の研究を行うが、同志社大学構内の中~近世の京都の遺跡調査にも取り組む。単著に『「倭国乱」と高地性集落論』新泉社。共著に『考古資料大観1土器1』小学館、『日本葬制史』吉川弘文館など。 |
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