クラシック音楽史―当時の聴衆になって聞いてみよう

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• 講座詳細

  　比類ない音楽ファンである、西洋史の先生にお願いしています。ですから単に音楽表現の歴史だけではありません。西洋史全体の中で各国の情勢や環境、宗教、哲学、文学はじめ様々な芸術などによって裏付けられる当時の聴衆の人物像を明らかにし、その人たちにとってどんな風に聞こえたか、また現代の我々にどんなメッセージ性があるのかを探っていきます。有名な曲から、隠れた逸品まで、名曲を比べて聴いて学びましょう。今期から時代ごとに、作曲家の作品をぐっと掘り下げて見ていきます。クラシック好きな方にも初心者にもエキサイティングな講座です。
  
  
  【プログラム】　ルネサンスからバロックまで
  　1．ルネサンスの音楽　　新しい風は「アルプスの向こう」から ～ フランドル楽派
  　2．ヴィヴァルディ　　コンチェルトは「急緩急のカンツォーネ（歌）」
  　3．テレマン　　アイディア満載の「宝石箱」 ～ ターフェルムジーク（食卓の音楽）
  　4．ヘンデル　　「国際派」ヘンデルの面目躍如 ～ 新機軸・オラトリオ
  　5．バッハ１　　「カンタータの父」は子沢山 ～ カンタータの豊穣な世界
  　6．バッハ2　　音楽監督は忙しい ～あの曲も、この曲も「創意工夫！」

• 備考

• 講師陣

  名前	五十嵐　清文
  肩書き	自由学園最高学部専任講師
  プロフィール