美術館建築の楽しみ

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• 講座詳細

  　美術館。実は国内外のそうそうたる建築家が名を連ねた名建築の宝庫です。そこには利用者への配慮、空間の演出、収蔵作品との呼応、建築家の意気込み、コレクターへのオマージュなど、想いの層が重なって、それぞれのユニークな物語が潜んでいます。展示作品を見るだけではなく、ゆったりと身をゆだねて美術館建築の魅力を堪能しましょう。
  建設・開設にいたる経緯や、建築的しかけ、鑑賞ポイントなどの解説をはじめ、立ち寄りたいミュージアム・カフェやショップの紹介などもします。取り上げられた美術館に講座の後すぐにでも行けるよう、土曜日午前に開講します。
  
  プログラム
  第1回　国立美術館へのいざない／国立西洋美術館(1956年、ル・コルビュジエ)　国立新美術館(2006年、黒川紀章)　ほか
  第2回　上野の美術館めぐり／国立博物館本館(1937年、渡辺仁)　法隆寺宝物館(1999年、谷口吉生)　ほか
  第3回　都会人のアオシス／三菱1号館美術館(2010年復元、ジョサイア・コンドル)　ワタリウム美術館(1990年、マリオ・ボッタ)　ほか
  第4回　美術館散歩／上野の美術館を実際に見学する
  

• 備考

• 講師陣

  名前	樫田　清樹
  肩書き	建築家
  プロフィール	谷口建築設計研究所ほか勤務の後、樫田建築設計事務所主宰 東京都市大学建築学科、東京家政学院大学住居学科　ほか講師