学内講座コード:9
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主催:
自由学園明日館 [ 自由学園明日館 (東京都) ]
講座名:
近現代美術のミカタ
申し込み締切:
2014年10月31日 (金) 23:30
開催日時:
10/31、11/21、12/12、1/30、2/20、3/20(金曜日)/10:30~12:30
入学金:
-
受講料:
22,320円
定員:
36名
講座回数:
6回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
20世紀美術も「歴史として」「回顧展として」取り上げられるようになってきました。写真の登場によって、物の形を描写的に伝える「図」の役割から開放された近代以降の美術は、世界や時代の新しい「近代的」な状況のなかで、人間や生活や思いをめぐる物語を伝えるための新たな表現形式を模索するようになりました。そこに表わされたメッセージをつかむためには、作品を少し「知る」ことをお勧めします。作家や時代、表現の研究、主題やモチーフなどから手がかりをつかむと、ぼんやりと見ていたものが焦点を結んでくっきりと見えてくるかのように、作品から多くを読み取れるようになります。その言葉は時に音楽だったり、叙事詩であったり。鑑賞者の心を揺さぶり、新鮮な感動と親しい対話が生まれます。まずは通史として解説していきますが、今期は19世紀から1910年代半ばまでを取り上げます。
【プログラム】(予定)
1 近代美術の始まり-印象派/モネを中心に
2 ポスト印象派1-ゴッホとゴーギャン
3 ポスト印象派2-セザンヌとスーラ
4 新しい絵画の登場-マティスとピカソ
5 象徴主義と抽象美術の萌芽-ナビ派を中止に
6 抽象美術の誕生―カンディンスキーとモンドリアン
名前 | 田中正之 |
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肩書き | 美術史家、武蔵野美術大学教授、同大学美術館図書館館長 |
プロフィール |
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