学内講座コード:740333
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
中世ヨーロッパの文字文化と社会
申し込み締切:
2024年01月13日 (土) 23:30
開催日時:
1月15日(月)~ 3月11日(月)/10:30~12:00
入学金:
-
受講料:
23,908円
定員:
30名
講座回数:
7回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 20,790円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・中世ヨーロッパに生きる人々のリテラシー能力について考える。
・写本の文化から活版印刷の発明まで文字文化が社会に与えた影響を考える。
・中世ヨーロッパ史の理解を深める。
【講義概要】
中世ヨーロッパ世界で、文字文化や人々のリテラシー能力がどのような社会変動を引き起こしたのかについて考察します。中世世界が古代ローマの文字文化の遺産をどのように継承したのかという問題から始めて、カロリング・ルネサンスの意義、社会における文書主義の浸透、12世紀ルネサンスと大学の成立、民衆教化・宗教運動と文字文化、商人の読み書き能力、活版印刷術と社会変動の問題までたどっていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/15(月) 古代ローマの遺産
第2回 2024/ 1/22(月) 「カロリング・ルネサンス」の意義
第3回 2024/ 1/29(月) 「記憶」から「文書」へ
第4回 2024/ 2/ 5(月) 「12世紀ルネサンス」から大学の成立へ
第5回 2024/ 2/19(月) 宗教運動と文字能力
第6回 2024/ 2/26(月) 商人の読み書き能力
第7回 2024/ 3/11(月) 活版印刷術の意義
【ご受講に際して】
◆12/2(土) 11:00より本講座の無料体験講座を実施します。
◆無料体験講座お申込みはこちらから。
https://www1.ex-waseda.jp/online/
「無料体験講座」をクリックし、「絞り込み」をクリックしてください。
◆休講が発生した場合の補講は3月18日(月)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 甚野 尚志 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 福島県福島市生まれ。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は、西洋中世史。著作物として、『十二世紀ルネサンスの精神』(知泉書館)、『中世ヨーロッパの社会観』(講談社学術文庫)、『中世の異端者たち』(山川出版社)などがある。 |
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