学内講座コード:340714
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
がん発見のメカニズム―PET検査と代謝
申し込み締切:
2024年02月27日 (火) 23:30
開催日時:
2月29日(木)~ 3月 7日(木)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
6,831円
定員:
24名
講座回数:
2回
講座区分:
数回もの
その他:
会員受講料: 5,940円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【講義概要】
PETとは, 陽電子放出断層撮影の略で, 放射能を含む薬剤を用いる核医学検査の一つです。組織代謝(生化学的機能)を画像化することで異常を発見します。全身を短時間でスキャンでき, さらにわずか5ミリの微小がんを見つけ出す感度のよい診断法です。皆様の中にも, 人間ドックを補完するがん検査の選択肢として, 考慮していらっしゃる方も多いのではないでしょうか。PET検査とは一体どのような原理に基づいた技術であるかを, 一緒に学んでみませんか。まずは正常細胞とがん細胞の代謝の違いを探検しましょう。次にPET技術が, がんの特性をどのように応用しているかをみていきましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/29(木) PET検査を支える代謝生化学の概念
第2回 2024/ 3/ 7(木) PETスキャン:5ミリのがんをみつけるスーパー画像診断法
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 梶村 眞弓 |
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肩書き | 元慶應義塾大学教授 |
プロフィール | 1995年、カリフォルニア大学デイヴィス校 生理医学系博士課程修了。大西洋を渡り、ロンドン・インペリアルカレッジ医学部で研鑽。1999年、慶應義塾大学 医学部 医化学教室で日本でのキャリアをスタート。脳梗塞後遺症を軽減したいという思いのもと、分子レベルで病態を解明することに傾注してきた。そして、ATPというエネルギー分子が、脳梗塞巣で枯渇していく様子を可視化することに世界で初めて成功した。2021年、慶應義塾大学・医学教育貢献賞を受賞。2022年3月義塾退官。現在、慶應義塾大学GIC(国際学際教育センター)非常勤講師。 |
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