学内講座コード:340307
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
【対面+オンラインのハイブリッド】騎士と貴族―身分制度から見る中世ヨーロッパ
申し込み締切:
2024年01月30日 (火) 23:30
開催日時:
2月 1日(木)~ 2月22日(木)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
50名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【講義概要】
民主主義が確立した現代には、かつてのような身分制度は存在しません。そのような身分のひとつとして、中世ヨーロッパの貴族とはどのような存在だったのかを考えてみたいと思います。ヨーロッパの中世(6~15世紀)においては、貴族とは、単なる特権的な社会階級である以上に、騎士という戦士階層のことでした。彼らは、なにより戦争に携わる過酷な現実を生きるとともに、固有の文化と生活の形を生みだしていったのです。そして、中世末期には、次第に中央集権化していく国王の支配に組み込まれていった結果、16世紀以降には、絶対王政のもとでの宮廷貴族に姿を変えていくことになります。そのような中世ヨーロッパ貴族の歴史がテーマです。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 1(木) 重装歩兵から騎兵へ―中世の騎兵と封建制―
第2回 2024/ 2/ 8(木) 騎士身分の誕生―貴族としての騎士―
第3回 2024/ 2/15(木) 貴族家門の形成―男系か?女系か?―
第4回 2024/ 2/22(木) 騎士の戦争―戦闘の現実―
【ご受講に際して】
◆本講座は対面でもオンラインでも受講できるハイブリッド形式の講座です。
◆講師は中野校の教室で講義し、その講義がオンラインで同時配信されます。
◆対面で受講するときは、「受講証兼教室案内」に記載された教室へお越しください。「受講証兼教室案内」は通常の対面講座と同様に開講が確定してから送付されます。
◆オンラインで受講するときは、マイページからご受講ください。
◆オンラインは、Zoomのウェビナー形式を使用しています。
◆オンラインでの受講を予定している方は、お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆休講が発生した場合、補講日は3月7日(木)を予定しております。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 堀越 宏一 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1957年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、ナンシー大学大学院博士課程修了。歴史学博士(フランス)。専門分野は中近世フランス史。著書に、『中世ヨーロッパの農村世界』(山川出版社)、『中世ヨーロッパ生活誌』(NHK出版)、『ものと技術の弁証法』(岩波書店)など。 |
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