学内講座コード:240213
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
江戸幕府武士社会の歩み方 比べて分かる大名家と徳川将軍家
申し込み締切:
2024年01月10日 (水) 23:30
開催日時:
1月12日(金)~ 3月 8日(金)/15:05~16:35
入学金:
-
受講料:
23,908円
定員:
30名
講座回数:
7回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 20,790円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・江戸時代の政治制度・社会制度に対する理解を深める。
・明治維新の変革に至った理由を、武家政権の性格と絡めて考えてみる。
【講義概要】
大名を頂点として形成されている大名家ならびに藩制度と、将軍を頂点として形成されている徳川家ならびに江戸幕府政権とでは、何が共通し、何が異なっていたのでしょうか。徳川家は、戦国期に同列の大名だった他の大名をどのように自らと「差別化」して、全国政権として統治していったのでしょうか。そもそも大名・藩とは何であり、そのもとにはどういった組織が置かれていたのでしょうか。分かりそうで分かりづらい、大名と徳川将軍家の違いやその関係について検討してみます。それは、近世社会の大きな枠組み構造を理解するうえでのヒントとなるはずです。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/12(金) 全国各地の諸大名と徳川将軍家
第2回 2024/ 1/19(金) 大名家臣団と徳川家臣団
第3回 2024/ 2/ 2(金) 藩の領地制度と幕府の領地制度
第4回 2024/ 2/ 9(金) 幕府法・藩法―法の体系
第5回 2024/ 2/16(金) 財政制度と貨幣制度
第6回 2024/ 3/ 1(金) 幕府と藩における農村支配の展開
第7回 2024/ 3/ 8(金) 幕藩制の矛盾と明治維新
【ご受講に際して】
◆江戸時代の武士制度に関して高校の日本史教科書レベル程度の知識がある方でしたら全くの初心者でもご受講いただけます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 戸森 麻衣子 |
---|---|
肩書き | 東京農業大学講師 |
プロフィール | 1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程修了。専攻は日本近世史。幕府直轄領(天領)の支配のしくみや、旗本・御家人などについて研究をおこなっている。著作に『江戸幕府の御家人』(東京堂出版、2021年)、『長崎奉行遠山景晋日記』(共編、清文堂出版、2005年)などがある。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.