学内講座コード:240110
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
日本の私小説を読む
申し込み締切:
2024年02月04日 (日) 23:30
開催日時:
2月 6日(火)~ 2月27日(火)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
13,662円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 11,880円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・日本の私小説に関する基礎知識を身につける。
・小説を読解する力を身につける。
・日本の私小説の特色を理解する。
【講義概要】
作家が自己の身辺や心境を書いた小説である、私小説について勉強します。19世紀西欧小説の変形として生まれたとされる私小説は、近代日本独特の小説形式と考えられています。私小説に関する基礎知識を学ぶとともに、明治期、大正期、昭和期の私小説を読んでいくことで、私小説に対する理解を深めます。この講座では、特に親子や友人関係といった身近な問題を中心とした私小説を取り上げ、その特徴についても考えていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 2/ 6(火) 日本の私小説について
第2回 2024/ 2/13(火) 田山花袋『蒲団』を読む
第3回 2024/ 2/20(火) 志賀直哉『和解』を読む
第4回 2024/ 2/27(火) 安岡章太郎『悪い仲間』を読む
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は、3月5日(火)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 梅澤 亜由美 |
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肩書き | 大正大学教授 |
プロフィール | 千葉県生まれ。博士(文学、法政大学)。専門分野は、日本近現代文学、特に日本の私小説の研究。書籍著作物として、『増補改訂 私小説の技法―「私」語りの百年史』(勉誠出版、2017)、共編著として『「私」から考える文学史―私小説という視座』(勉誠出版、2018)がある。 |
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