学内講座コード:140509
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
密教の真髄―空海の悟り体験を探る
申し込み締切:
2024年01月13日 (土) 23:30
開催日時:
1月15日(月)~ 3月11日(月)/13:10~14:40
入学金:
-
受講料:
27,324円
定員:
30名
講座回数:
8回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・第1の悟り(求聞持法)を学ぶ。
・第2の悟り(入唐求法)を検証する。
・第3の悟り(即身成仏義)を解明する。
【講義概要】
沙門空海は日本が生んだ万能の天才です。真言宗を開き、詩人、書家、彫刻、絵画建築に秀で、教育、科学方面にも才能を発揮しました。30歳までは無名の僧侶であった空海が、どのような方法で能力を発揮したのか?その秘密を探ります。
80歳の善無畏三蔵は、インドから辰旦国に真言密教を伝えました。長安の西明寺・菩提院に住み「大日経」「虚空蔵求聞持法」を漢訳しました。この密教の法を若き日の空海は、吉野山で修し、徳島の太龍寺で練行し、高知の室戸岬で成就しました。31歳で入唐求法した空海は、恵果阿闍梨から伝法灌頂を受けて真言宗の第八祖となりました。帰国後は「人は誰でも仏になれる」と説き、済生利民を実践しました。
この講座では、空海の真言密教の哲学と実践法を紹介します。信じて修すればたちまちに証す、と空海は断言しています。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/15(月) 空海のプロフィール
第2回 2024/ 1/22(月) 南都仏教を学ぶ
第3回 2024/ 1/29(月) 入唐求法
第4回 2024/ 2/ 5(月) 長安城での日々
第5回 2024/ 2/19(月) 高雄山での灌頂
第6回 2024/ 2/26(月) 密教の真髄
第7回 2024/ 3/ 4(月) 密教の実修
第8回 2024/ 3/11(月) 密教の瞑想法
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 田中 成明 |
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肩書き | 国際マンダラ協会会長、エッセイスト |
プロフィール | 1947年生まれ。嵯峨伝灯学院卒。1968年別格本山金剛寺に出家得度。大本山大覚寺で学ぶ。1970年から1975年までインドで修行、帰国後大本山薬師寺で法相宗を学ぶ。1978年渡米、ニューヨークに曼荼羅寺開設。1982年からEU10ヶ国に伝道し欧米の大学で仏教と書道の講座をもった。著書『神通力』『密教の神髄』『虚空藏求聞持法』など多数。書家。 |
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