学内講座コード:140407
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
旅するヴァイオリン イタリアで誕生、そして日本で初めてのコンサートが開催されるまで
申し込み締切:
2024年01月27日 (土) 23:30
開催日時:
1月29日(月)~ 3月 4日(月)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
17,077円
定員:
20名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
会員受講料: 14,850円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・クラシック音楽を新たな視点から見つめ直す。
・近世日本と諸外国との交流について知識を深める。
・ヴァイオリンについて理解を深める。
【講義概要】
西洋の代表的な楽器として誰もが知るヴァイオリンは、日本にどのように伝えられて、どのように受容されていったのでしょうか。この講座では、最初の授業で、ヴァイオリンが誕生した16世紀イタリアに遡ります。そのあと時計の針を先に進めて、日本への渡来から、幕末日本で行われたヴァイオリンのコンサートへと、記録を辿ります。
「クラシック音楽を演奏する楽器」としての印象が強いヴァイオリンですが、それぞれの時代に、人々がこの楽器とどのように関わり、どのような営みが行われたのかを解き明かしていくことで、きっと今までは知らなかった側面が見えてくることでしょう。
【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/29(月) イタリアでのヴァイオリンの誕生と日本への到来
第2回 2024/ 2/ 5(月) 長崎・出島のオランダ商館長日記が残したヴァイオリン演奏記録、そしてヴァイオリンを弾く「黒坊」のルーツを探る(1)
第3回 2024/ 2/19(月) 長崎・出島のオランダ商館長日記が残したヴァイオリン演奏記録、そしてヴァイオリンを弾く「黒坊」のルーツを探る(2)
第4回 2024/ 2/26(月) 幕末日本にやって来た外国船と漂流日本人の記録
第5回 2024/ 3/ 4(月) 日本で演奏した最初のプロヴァイオリニスト「セニョール・ロビオ」の世界ツアー
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は3月11日(月)を予定しています。
◆楽譜が読めなくてもご受講いただけます。
◆西洋音楽史の知識があった方が良いですが、無くてもご受講いただけます。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本のヴァイオリン史 楽器の誕生から明治維新まで』(青弓社)(ISBN:978-4787274502)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 梶野 絵奈 |
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肩書き | ヴァイオリニスト、東京大学・武蔵野大学講師 |
プロフィール | クラシックのヴァイオリニストとして国内を中心に活躍しながら、東京大学・武蔵野大学の教壇に立つ。国立音楽大学器楽学科卒業後、ザルツブルグ・モーツァルテウム大学器楽学科修士過程をヴァイオリン専攻で修了。徳永二男氏、ハーゲン弦楽四重奏等に師事。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻比較文学比較文化コースに学び博士号(学術)を取得。専門分野は音楽学、近代日本研究、ヴァイオリン演奏研究。著書に『日本のヴァイオリン史 楽器の誕生から明治維新まで』(青弓社、2022年)、CD:『シューマン ヴァイオリン・ソナタ全集』(ライヴノーツ、2014年)。 |
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