学内講座コード:110150
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
季語で読む芭蕉の俳句
申し込み締切:
2023年04月12日 (水) 23:30
開催日時:
4月14日(金)~ 6月16日(金)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
27,324円
定員:
30名
講座回数:
8回
講座区分:
前期
その他:
会員受講料: 23,760円(入会金は8,000円(税込))
補足:
-
【目標】
・芭蕉や古典俳句についての理解を深める。
・季語や詞の本意を意識して、和歌以来の伝統的な季節感とその表現への理解を深める。
・古典俳句と近代以降の俳句の違いを理解し、当時の読みに即した鑑賞の仕方を身に付ける。
【講義概要】
たった十七音で構成される俳句には、多くの場合にはその世界観を広げる「季語」が詠み込まれている。この「季語」は、いわば和歌以来培われてきた日本の伝統のエッセンスであり、そのため、自ずから備わった「本意(ほんい)」といわれる共通のイメージと背景を持っている。本講義では、芭蕉句を中心に「季語」の本意に注目して鑑賞することで、古典俳句の鑑賞の仕方を身に付けるとともに、十七音に盛り込まれた世界を味わいたい。そして、「季語」の持つ奥深さ、「季語」の役割を共に考えていきたい。
【各回の講義予定】
第1回 2023/ 4/14(金) 導入
第2回 2023/ 4/21(金) 春の季語「蛙」
第3回 2023/ 4/28(金) 「芭蕉」という人物
第4回 2023/ 5/12(金) 夏の季語「ほととぎす」(前半)
第5回 2023/ 5/26(金) 夏の季語「ほととぎす」(後半)
第6回 2023/ 6/ 2(金) 夏の季語「五月雨」
第7回 2023/ 6/ 9(金) 二つの「荒海や」発句
第8回 2023/ 6/16(金) 授業総括「無季」の句
【ご受講に際して】
◆テキストは使わず、資料を配付します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 野村 亞住 |
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肩書き | 玉川大学講師 |
プロフィール | 大分県出身。博士(学術)。専門分野は日本近世文学(韻文)。とくに、芭蕉を中心とした俳諧の季題・季語および俳諧式目。玉川大学・早稲田大学にて近世文学の講座を担当。主要業績は「芭蕉連句の季語と季感試論」(『近世文芸』90号)など。特技は幼少期より嗜む詩吟。 |
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