学内講座コード:730310
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
文化としての医療と病―医療人類学入門
申し込み締切:
2022年11月20日 (日) 23:30
開催日時:
11月22日(火)~12月 6日(火)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
8,910円
定員:
30名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
ビジター価格 10,246円
補足:
-
【目標】
・医療を題材として、人類学的視点の応用とその有効性についての理解を深める
・異文化における医療実践から、さまざまな観念体系を読み解く
・われわれの身近にある健康をめぐる問題や幅広い事象について多角的にとらえることを目指す
【講義概要】
文化人類学の方法と視点を応用して、医療をめぐる現象や問題について考える。医療とは科学技術に支えられた行為としてとらえられやすいが、じつはきわめて社会・文化的な実践である。本講義では世界の様ざまな社会・文化における医療行為、病気観、身体観、死生観について考えるほか、現代の健康への取り組みや高齢者をはじめとした予防医療についても学ぶ機会としたい。また、病者の差別・排除の問題についても多角的に扱う。
【各回の講義予定】
第1回 2022/11/22(火) 文化現象としての医療・病・痛み
第2回 2022/11/29(火) 「当事者」差別・排除・共生について考える
第3回 2022/12/ 6(火) 「健康」について考える
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は12月13日(火)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
◆9/3(土)11:00より本講座の無料体験会を実施します。
◆体験会お申し込みはこちらから。https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/57590/
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 内藤 順子 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 博士(人間科学・早稲田大学)。九州大学大学院人間環境学府単位取得退学後、日本学術振興会特別研究員(PD)、立教大学観光学部助教を経て、2013年に早稲田大学理工学術院に着任。専門は文化人類学。博士課程在籍中に国際協力機構(JICA)派遣専門家としてチリで医療支援に従事して以来、貧困問題、地域医療、構造的暴力に関連する研究を続けている。共編著に『<境界>の今を生きる : 身体から世界空間へ』(東信堂、2009年)、『ジェンダー暴力の文化人類学 : 家族・国家・ディアスポラ社会』(「 痛みと記憶―チリ・軍政下を生き抜く女性たち」、昭和堂、2021年)など。 |
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