学内講座コード:140518
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
聖書を神話的・図像学的に読む
申し込み締切:
2022年01月15日 (土) 23:30
開催日時:
1月17日(月)~ 2月28日(月)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
20,790円
定員:
22
講座回数:
7回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 23,908円
補足:
-
【目標】
・旧約と新約からなる聖書の構造的な意味を理解する。
・宗教の土台にある神話的観点からの解釈を理解する。
・宗教画の「読み方」に繋がる基本的知識を習得する。
【講義概要】
西洋文明の二大潮流のひとつであるヘブライ・クリスチャンの神話を、原理的、象徴的、図像学的に読み込んでみる。また、もうひとつの潮流であるグレコ・ローマンの神話における神の捉え方との違いについても言及しつつ、できるだけ具体的に講義をすすめたい。日本語訳の聖書では読み込みが困難な場合には、英語の聖書(欽定訳)からの引用を基に、文化的、語源的知識などを援用しながら理解を深める。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/17(月) 旧約聖書と新約聖書
第2回 2022/ 1/24(月) 天地創造から楽園喪失にいたる神話の役割
第3回 2022/ 1/31(月) 第一の救世主モーセ
第4回 2022/ 2/ 7(月) 英雄たちの活躍(旧約) / 四つの福音書(新約)
第5回 2022/ 2/14(月) 聖家族とイエスの布教
第6回 2022/ 2/21(月) イエスのたとえ話
第7回 2022/ 2/28(月) 十字架上の死と復活
【ご受講に際して】
◆必要な資料は配付しますが、用語や内容の理解を容易にするために聖書の当該部を読むことが多々ありますので、日本語の聖書(どの版でも可)を手許に置いていただければ有難い。なお、固有名詞や特別な術語に英語を使用することがありますが、かならず意味の日本語訳と説明を付します。英語の聖書をお読みになりたい方には、格調高い「欽定訳聖書」(King James Version) をお勧めします。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本語聖書(旧約・新約)』
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 西山 清 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1949年東京生まれ。1980年早稲田大学文学研究科博士課程中退、同年同志社大学専任講師。1984年早稲田大学着任、2017年早期退職。博士(学術・早大)。専門分野はイギリス・ロマン派文学。著書に『Keats's Myth of the Fall』(北星堂書店)、『聖書神話の解読』(中公新書)、『イギリスに花開くヘレニズム』(丸善プラネット)。 |
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