学内講座コード:730308
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
ケルト文化を『ガリア戦記』から読み解く:古戦場から聖地へ
申し込み締切:
2021年09月23日 (木) 23:30
開催日時:
9月25日(土)~10月16日(土)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
11,880円
定員:
90
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 13,662円
補足:
-
【目標】
シリーズ【ケルト文化を『ガリア戦記』から読み解く】
今から2051年前、ヨーロッパ大陸のケルトの地「ガリア」は、カエサル率いるローマ軍に征服された。カエサルが記した『ガリア戦記』は、勝者ローマ人の歴史の境界を越えて、カエサルの目を射た、異形の「ケルト文化・文明」の有様が綴られた。
これまで見逃されてきた「ケルト側からよむ」この世界史に残る戦記『ガリア戦記』の細部に分け入り、知られざる「ガリア」の自然と文化を読み解く。そこには、2800年前の鉄器時代からヨーロッパの古層を築き、「生きとし生けるもの」との共存を刻んだケルトの信仰や慣習、その重要な「自然観」「死生観」が浮かび上がる。
【講義概要】
ヨーロッパ大陸の西方一帯を占める「ガリア」(現・フランス、スイス、ベルギー)には、紀元前、最も成熟した「ケルト文化」が築かれた。ローマ人カエサルが見て記したガリアの地と、そのケルト文化の諸相を、以下の各テーマから読み解いていく。
1.「ガリア」と「ガリア人」
2.「ガリア」の自然と古層のネットワーク
3.ガリア征服戦争
4.ガリアの森と聖地
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/25(土) 「ガリア」と「ガリア人」
第2回 2021/10/ 2(土) ガリアの自然と古層のネットワーク
第3回 2021/10/ 9(土) ガリア征服戦争
第4回 2021/10/16(土) ガリアの森と聖地
【ご受講に際して】
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆『ケルトの歴史』(河出書房新社)、『ケルトの想像力 ―歴史・神話・芸術―』(青土社)や、『ケルト 再生の思想』(ちくま新書)の内容を中心に講義いたします。
参考図書として同書をお読みいただけると、より理解が深まります。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆休講が発生した場合、補講日は11月13日(土)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 鶴岡 真弓 |
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肩書き | 多摩美術大学 芸術人類学研究所 所長・大学美術館 館長 |
プロフィール | 1952年生。早大大学院修了。ケルト文化芸術研究。『ケルト/装飾的思考』『芸術人類学講義』(編)(筑摩書房)『ケルトの想像力』(青土社)『装飾する魂』『ケルトの魂』平凡社,『ケルトの歴史』(共著 河出書房新社)『ケルズの書』(訳 岩波書店)等著訳書多数。『ケルト再生の思想』(ちくま新書:河合隼雄学芸賞)。 |
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