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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-09-28 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130534

生きがいの社会学―「老いと生きがい」について考える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月30日(木)~12月 2日(木)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【目標】
・「生きがい」意識は、【社会的な価値】と【個人の幸福感】というふたつの要素からなる意識の働きだということ、そしてそのふたつの要素間の相対的重要度は歴史のなかで変化してきたのだ、ということを理解します。
・「生きがい」に対応する言葉が「日本語以外の言語には見出されにくい」という意味での日本文化の独自性が強調されますが、わたし達が「生きがい」といっている事柄は、海外の文化の中ではどのように意識されているかを考えます。
・老いに伴なって生じる高齢者の社会的孤立と疎外感が大きな問題として取り上げられます。いわゆる「老いに伴なう生きがいの喪失」という社会・心理的現象ですが、国内外で形成されている老いのイメージを対照させながら、「生きがい」の観点から「老いを生きる」ということの意味を考えます

【講義概要】
神谷美恵子はその著書『生きがいについて』の中で、生きがいは単に幸福感や楽しみといった心理的感覚だけでもたらさられるものではなく、たとえば使命感といったような内面価値の働きに支えられた生活(人生)充足感であるといったことを述べています。たしかに、生きがいの追求にはこの「価値的充足感」が重要なポイントになると思われます。そこでこの講座では、その充足すべき「内面的価値とは何か?」ということを、文化・社会の在り方とのかかわりにおいて考えてみたいと思います。日本社会は今日、(急激な少子高齢化や社会保障制度のあり方を巡って生じる世代間利害対立といった)経済的な問題に直面しています。こういった変化に伴って「老い」や「老後生活」にもこれまでとは違った見方が必要であることに、私たちはうすうす気が付いています。こうした変化に対処するための方途のひとつとして、これからの人生観のあり様を生きがい価値の社会学という視点から考えてみたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/30(木) 「生きがい」という価値意識
第2回 2021/10/ 7(木) 「生きがい」ということばの歴史
第3回 2021/10/14(木) 文化としての「生きがい」
第4回 2021/10/21(木) 生きがいの国際比較
第5回 2021/10/28(木) 「近代の成熟」と生きがい
第6回 2021/11/ 4(木) 人生観の個人化
第7回 2021/11/11(木) 生きがいと倫理・道徳
第8回 2021/11/18(木) 経済的ゆとりと生きがい
第9回 2021/11/25(木) 経済面での世代間対立と生きがい
第10回 2021/12/ 2(木) 「生きがい」という価値観は世代間共生にヒントたりうるか

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 和田 修一
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 早稲田大学文学部哲学科(社会学専修)卒業。専門分野は社会学(社会老年学、近代社会論)。著書に『中高年齢層の職業と生活 ― 定年退職を中心として』(東京大学出版会、1982年、青井和夫との共編著)、『生きがいの社会学 ― 高齢社会における幸福とは何か』(弘文堂、2001年、高橋勇悦との共編著)など。
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