学内講座コード:330320
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
ロシア・ロマノフ王朝の歴史 『戦争と平和』の時代のロシア(エカテリーナ2世~アレクサンドル1世)
申し込み締切:
2019年10月27日 (日) 23:30
開催日時:
10月29日(火)~12月 3日(火)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
11,880円
定員:
24名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 13,662円
補足:
-
【目標】
・エカテリーナ2世とアレクサンドル1世の改革と時代について理解する。
・ロシア史に対する理解を深める。
【講義概要】
トルストイが『戦争と平和』で描いた時代に、ナポレオンに対峙したロシア皇帝アレクサンドル1世は、専制君主でありながらも立憲君主主義を支持しました。「ハムレット」とも呼ばれたナイーブな彼は、ロシア皇帝としては独特な人物です。この講義では、エカテリーナ2世の治世をとりあげた上で、その影響や時代の変化に注目しながら、戦争と平和に彩られたアレクサンドルのユニークな治世を、様々なエピソードを交えながら論じていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/29(火) エカテリーナ2世の改革とモンテスキューの君主政
第2回 2019/11/19(火) アレクサンドル1世と立憲君主主義(対仏大同盟)
第3回 2019/11/26(火) 1812年のロシア軍の戦略と愛国心高揚 ―― イメージと実際の相違
第4回 2019/12/ 3(火) アレクサンドル1世による平和の大実験(神聖同盟)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 池本 今日子 |
---|---|
肩書き | 大東文化大学准教授 |
プロフィール | 鎌倉市出身。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。早稲田大学、上智大学ほかでロシア史等の講師を経て現職。専門分野はロシア近世近代史。著作に『ロシア皇帝アレクサンドル一世の外交政策――ヨーロッパ構想と憲法』(風行社)ほか。政治外交史のほか戦争、記憶、宮廷に関心を持つ。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.