学内講座コード:330106
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
『源氏物語』を愉しく読む 明石巻後半から澪標巻
申し込み締切:
2019年09月30日 (月) 23:30
開催日時:
10月 2日(水)~12月 4日(水)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
29,700円
定員:
24
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 34,155円
補足:
-
【目標】
・世界でも読み親しまれてきた『源氏物語』を愉しく読み味わう。
・『源氏物語』の織り成す物語の特徴を知る。
・今日までどのように享受されてきたのか、その享受のありようもまた学ぶ。
・歌ことば、平安の儀礼、生活様式、恋のルール、舞などの日本文化を知る。
・物語の読み方を身につける。
【講義概要】
『源氏物語』明石巻後半から澪標巻を原文で講読します。須磨・明石で流離の日々を過ごしていた光源氏は、赦されて華やかに都へ帰還することとなります。しかしながら、明石の地で出会った明石の君は懐妊しています。悲喜こもごもに、物語は新たな段階へと入ります。本講座では言葉を繊細に大切に読み解きます。一方で、ダイナミックな物語展開の妙もぜひお愉しみください。
【ご受講に際して】
◆指定テキスト以外でも、『源氏物語』明石巻、澪標巻の原文が付いてあるものであれば、それをお使いくださって結構です。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『源氏物語(二)紅葉賀─ 明石』(岩波文庫)(ISBN:978-4003510162)
『源氏物語(三)澪標―少女』(岩波文庫 )(ISBN:978-4003510179)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 橋本 ゆかり |
---|---|
肩書き | 首都大学東京講師 |
プロフィール | 名古屋大学大学院修了。博士(文学)。専門は平安文学。単著『源氏物語の〈記憶〉』(翰林書房)、共著『枕草子 創造と新生』(翰林書房)、共著『源氏物語 煌めくことばの世界II』(翰林書房)など。『源氏物語』の繊細な読み解きをする一方で、その享受にも関心を寄せその絵巻や舞台についても研究。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.