学内講座コード:230116
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
『源氏物語』をあらたに読む 若紫巻後半から末摘花巻
申し込み締切:
2019年09月29日 (日) 23:30
開催日時:
10月 1日(火)~12月10日(火)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
29,700円
定員:
30
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 34,155円
補足:
-
【目標】
・世界でも読み親しまれてきた『源氏物語』を愉しく読み味わう。
・『源氏物語』の織り成す物語の特徴を知る。
・今日までどのように享受されてきたのか、その享受のありようもまた学ぶ。
・歌ことば、平安の儀礼、舞などの日本文化、物語と歴史との交渉を知る。
・物語の読み方を獲得する。
【講義概要】
本講座は『源氏物語』を若紫巻後半から末摘花巻を講読します。光源氏が北山で出会った小さな姫君(後の紫の上)との行方や、荒れた邸で琴を唯一の友として暮らす女君との恋が語られていく巻です。光源氏18歳から19歳の恋。現代と相違ある平安の恋のルールを丁寧に解説しながら読み解きます。さて、この出会いは、光源氏の失敗なのか成功なのか、いえいえ、はたまた、ご一緒に楽しんで参りましょう。
【ご受講に際して】
◆参考図書は適宜お伝えします。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『源氏物語(一)桐壺―末摘花 (岩波文庫)』(岩波書店)(ISBN:978-4003510155)または、
『源氏物語: 若紫・末摘花・紅葉賀・花宴 (第2巻) (古典セレクション)』(小学館)(ISBN:978-4093620826)『源氏物語』若紫巻、末摘花巻の原文が付いているものであれば、指定テキスト以外でも構いません。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 橋本 ゆかり |
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肩書き | 首都大学東京講師 |
プロフィール | 名古屋大学大学院修了。博士(文学)。専門は平安文学。単著『源氏物語の〈記憶〉』(翰林書房)、共著『枕草子 創造と新生』(翰林書房)、共著『源氏物語 煌めくことばの世界II』(翰林書房)など。『源氏物語』の繊細な読み解きをする一方で、その享受にも関心を寄せその絵巻や舞台についても研究。 |
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