学内講座コード:130807
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
金融資本市場の今を理解する 暗号資産(仮想通貨)って何!?
申し込み締切:
2019年10月10日 (木) 23:30
開催日時:
10月12日(土)~12月14日(土)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
19,800円
定員:
30
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 22,770円
補足:
-
【目標】
FinTech(金融と技術)という最先端技術とともに金融をとりまく世界は大きな変化の中にあります。その流れの中で、次のことを目標に講義を行います。
・金融経済と金融資本市場を理解する上で必要な基礎知識について学習すること。
・現在の揺れ動く日本及びグローバルの金融経済システムの現状を理解・把握できる素養を身につけること。
・特に、日本及び世界で起きている金融法規制の改変(特にFinTech関連)の流れを把握すること。
【講義概要】
この30~40年の間の情報通信技術の目覚ましい進展の中で、バブル崩壊、金融ビッグバン、デフレ不況、リーマンショックに端を発する2008年からの世界的金融危機、2011年以降の欧州経済危機、FinTech(金融と技術)の流れを背景にした暗号資産(通称:仮想通貨、ビットコインなど)の登場など、日本の金融経済・資本市場は、大きな変化のまっただ中にあります。本講座(全5回)では、国境を超えた情報通信技術の発展の流れの中、金融経済社会の変動に着眼し、金融経済と金融資本市場の現状を理解するための知識(要点ポイント)について講義します。特に、実体経済の血液である貨幣(マネー)の意義とその実体経済を支える金融経済(金融システム)/ 金融商品(株・債券・デリバティブ等)について概説します。また、その土台となる法制度(金融商品取引法・会社法・企業会計等)と世界的な金融規制強化の現状等も踏まえてお話します。特に、2019年は金融商品取引法、資金決済法等が改正され、2020年から新しい金融の流れが始まろうとしています。その新たな動きと変化について概説します。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/12(土) 金融経済と資本市場を理解する為の要点(ポイント) と最近の潮流について(特に2020年から施行される金融法制の改正による変化点)
第2回 2019/10/26(土) 金融システムとマネーの機能・役割そして新たな金融技術を備えた暗号資産(仮想通貨)について
第3回 2019/11/16(土) 企業の資金調達(資本市場)と金融システム・金融商品の関連と新たな資金調達の手段となりつつある暗号資産のあり方について(ICO・IEO等)
第4回 2019/11/30(土) 金融商品(株・債券・投信・デリバティブ等)と FinTechに関連した新たな金融商品(暗号資産等)について
第5回 2019/12/14(土) 金融資本市場の現状と総まとめ
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 川畑 政聡 |
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肩書き | 金融法規研究者, FinTech企業コンプライアンスオフィサー |
プロフィール | 1956年神戸市生まれ。法学修士(早稲田大学大学院)。金融資本市場関連法規(金商法等)を専門とし、永年、欧米系投資銀行のコンプライアンスオフィサーに従事してきた。オ-プンカレッジ講師は、1997年から担当している。講座は、金融経済、財務分析、証券投資論の3分野を個別もしくは総合的に開講してきた。 |
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