学内講座コード:130317
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
古代メソポタミア史料講読
申し込み締切:
2019年09月29日 (日) 23:30
開催日時:
10月 1日(火)~12月10日(火)/10:40~12:10
入学金:
8,000円
受講料:
29,700円
定員:
30名
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 34,155円
補足:
-
【目標】
・前期に引き続き、古バビロニア・古アッシリア時代の様々な遺跡から出土した楔形文字資料を講読していきます。
・その過程で、当時の様々な階層の人々(男女共)と宗教との関わり方を受講者の皆さんと考えます。
【講義概要】
古代メソポタミア世界から出土する「書簡」資料や宗教関連資料(邦訳はプリントして毎回配付予定)を受講者とともに講読し、その分析を体系的に行なっていきます。本年度は、前2千年紀前半の資料である「マリ文書」「キュルテペ文書」などに残された書簡類(神託・預言・占い・祈願・王妃の書簡など)の講読を核にすえて、なるべく多くの資料から宗教と政治の関わりや古代メソポタミア社会に生きた様々な階層の人々の宗教生活の実態を検証していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 1(火) 前期講義の概要
第2回 2019/10/ 8(火) 神々の大系
第3回 2019/10/15(火) 冥界と死霊
第4回 2019/10/29(火) 神殿組織の役割(1)
第5回 2019/11/ 5(火) 神殿組織の役割(2)
第6回 2019/11/12(火) 個人と神の関係(1)
第7回 2019/11/19(火) 個人と神の関係(2)
第8回 2019/11/26(火) 個人と神の関係(3)
第9回 2019/12/ 3(火) 史料講読(1)
第10回 2019/12/10(火) 史料講読(2)と総括
【ご受講に際して】
◆春学期・秋学期で募集しますが、実際には1年を通じて1つのテーマを追う講座として計画を立てております。
◆資料を整理するためのA4判ファイルをあらかじめご用意ください。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『歴史学の現在 古代オリエント』(山川出版社)(ISBN:978-4634646001)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 川崎 康司 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 東京都出身、早稲田大学大学院修了。専攻分野は古代メソポタミア史。主な著訳書に『歴史学の現在―古代オリエント』(共訳、山川出版社)、『世界古代文明誌』(共著、原書房)、『古代オリエント事典』(共著、岩波書店)、『ヨーロッパの分化と統合』(共著、太陽出版)、『朝倉世界地理講座6 西アジア』など。 |
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