学内講座コード:130152
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
山本周五郎と藤沢周平を読む 歴史・時代小説の系譜
申し込み締切:
2019年11月03日 (日) 23:30
開催日時:
11月 5日(火)~11月26日(火)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
11,880円
定員:
30
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 13,662円
補足:
-
【目標】
・近代および現代の歴史・時代小説の歴史を概観する
・山本周五郎と藤沢周平の関係をたしかめ、各々の代表作を精読する
【講義概要】
すでに二十五年をこえた現在の歴史・時代小説ブームをひっぱるのは、藤沢周平と山本周五郎です。周五郎が始め、周平が独特に継承、発展させた「市井もの」(庶民の日常をとらえた作品)を、多くの作家が変奏しているのです。本講座は、周五郎と周平の作家的生涯をたしかめたうえで、周五郎では特に『柳橋物語』と『樅ノ木は残った』を、周平では特に「溟い海」と『蟬しぐれ』を精読することで、二人の作家のすばらしき作品世界をうかびあがらせます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/11/ 5(火) 山本周五郎の『柳橋物語』を精読する
第2回 2019/11/12(火) 山本周五郎の『樅ノ木は残った』を精読する
第3回 2019/11/19(火) 藤沢周平の「溟い海」を精読する
第4回 2019/11/26(火) 藤沢周平の『蝉しぐれ』を精読する
【ご受講に際して】
◆テキスト指定はしませんが、文庫本などでそれぞれの作品を読んでおいてください。
◆補講は12月3日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 高橋 敏夫 |
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肩書き | 早稲田大学教授、文芸評論家 |
プロフィール | 1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程満期退学。学生時代から文芸評論家として活躍し著書多数。『藤沢周平』(集英社新書)から始めた時代小説評論では『周五郎流』(NHK新書)『藤沢周平の言葉』(角川SSC新書)等、最新刊に『抗う 時代小説と「戦争」』(原書房)がある。 |
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