学内講座コード:220725
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
化石とDNAで語る日本人の起源
申し込み締切:
2019年07月11日 (木) 23:30
開催日時:
7月13日(土)~ 8月31日(土)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
8,748円
定員:
50
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
ビジター価格 10,060円
補足:
-
【目標】
・最新の化石とDNAの研究が明らかにした人類の拡散の様子と、日本人の成立の過程について理解します
【講義概要】
本講座の内容は大きく二つに分かれます。まずアフリカで誕生した人類の世界展開の様子を最先端のDNA研究がどのように説明しているのかを紹介します。次にその人類の拡散の中で、日本人がどのように成立したのかを説明します。このような研究は従来は化石の形態研究によって追求されてきましたが、現在ではDNAの分析が大きな役割を果たしています。この講義では特に21世紀になって発展したDNA研究が、人類集団の拡散や日本人の成立に関するどのようなシナリオを描いているのかを詳しく説明します。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/13(土) DNAが語る人類の世界展開
第2回 2019/ 8/24(土) 古人骨研究が明らかにした日本人の起源
第3回 2019/ 8/31(土) DNAで解明する日本人の起源
【ご受講に際して】
◆講義の内容はDNA分析の結果が中心になりますが、特にDNAに関する知識のない方にも分かるように説明します。
◆本講座は、2018年度冬学期同名講座をベースに、その後の知見も加えて、再編集した内容となっています。今回は講師自身が行った発掘の様子などについても紹介します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 篠田 謙一 |
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肩書き | 国立科学博物館・副館長 |
プロフィール | 古人骨に残っているDNAを分析して、日本人の起源や南米アンデス地域における集団の移動や拡散について研究している。著書に「日本人になった祖先たち」(NHK出版)、「江戸の骨は語る―甦った宣教師シドッチのDNA」「DNAで語る日本人起源論」いずれも岩波書店などがある。 |
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