学内講座コード:120411
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
「異界」の美術 ~描かれた非日常世界~
申し込み締切:
2019年08月20日 (火) 23:30
開催日時:
8月22日(木)~ 9月12日(木)/10:40~12:10
入学金:
8,000円
受講料:
11,664円
定員:
30
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 13,413円
補足:
-
【目標】
・各時代、各地域の代表的な美術の作例を概観し、表現の特徴を理解する。
・広範囲の作例を通じて、それぞれの差異や共通点を比較する。
【講義概要】
異世界での冒険がファンタジー小説の定番となって久しい昨今ですが、かつては、異世界、異界とはどのような場所だったのでしょうか。今年は、日常から離れた異なる世界、「異界」をテーマに怪異、禁忌、奇跡、奇譚、冒険など、まだ見ぬもの、見えぬものへの興味がどのように描かれ語られてきたのか、古代ローマ、中世ヨーロッパ、イスラーム、日本と、それぞれの領域の想像と空想の世界を、豊富な図像資料をもとに考察します。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 8/22(木) 古代ローマの冥界と変わった魚たち
第2回 2019/ 8/29(木) 日本の異界―お伽草子の異世界を観る
第3回 2019/ 9/ 5(木) 『アラビアン・ナイト』に見られる異界の美術
第4回 2019/ 9/12(木) 世界の果てと「辺境」のイメージ
【ご受講に際して】
◆各回担当講師・担当回・各回講義内容は変更となる場合があります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 毛塚 実江子 |
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肩書き | 共立女子大学講師 |
プロフィール | 栃木県出身。博士(文学、早稲田大学)。共立女子大学、東京造形大学等で美術史・建築史の講義を担当。専門は中世美術史、スペインのキリスト教写本挿絵を中心に研究している。『レオンの「960年聖書」研究』(単著、中央公論美術出版)。 |
名前 | 山田 香里 |
肩書き | 立教大学講師 |
プロフィール | 立教大学文学部卒、同大学院文学研究科博士課程退学(神学修士)、教皇庁立キリスト教考古学研究所修了(文学修士、キリスト教考古学専攻)。専門分野はキリスト教考古学、初期キリスト教美術。論文に「旧サン・ピエトロ聖堂のアプシス装飾─「トラディティオ・レギス」図を巡って─」(『教皇庁と美術』(竹林舎2015年))など。 |
名前 | 小林 一枝 |
肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科芸術学(美術史)博士課程単位取得退学。1997年より現在に至るまで早稲田大学国際部(現・国際教養学部)の講師を勤める。国立民族学博物館共同研究員。著書に、「アラビアン・ナイトの国の美術史(単著)」八坂書房、「The Arabian Nights: An Encyclopedia(共著)」ABC-Clio出版他がある。 |
名前 | 山本 陽子 |
肩書き | 明星大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士課程後期博士(文学)。 跡見学園女子大学・早稲田大学・多摩美術大学・一橋大学大学院・お茶の水女子大学非常勤講師等を経て現職。専門は日本中世絵画史。東アジア恠異学会会員。著書に『絵巻における神と天皇の表現』(中央公論美術出版)『絵巻の図像学』『図像学入門』(勉誠出版)など。 |
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