学内講座コード:310518
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
仏像と日本人 宗教と美術のゆくえ
申し込み締切:
2019年04月11日 (木) 23:30
開催日時:
4月13日(土)~5月25日(土)/15:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
17,496円
定員:
24
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 20,120円
補足:
-
【目標】
・日本の宗教美術の概要を知る。
・仏像のとらえ方の変遷を学ぶ。
・現代人の宗教心のあり方を理解する。
【講義概要】
日本には昔から無数の仏像が存在し、日本人は長いあいだ仏様と一緒に暮らしてきた、と言える。しかし、仏像(仏様)と日本人の関係は、歴史のなかで、とりわけ明治以降の近代化のなかで、大きく変化してきた。本講座では、その変化の内実を、日本における宗教美術の位置や、信仰心のあり方といった観点から講じる。それにより、現代日本人にとっての宗教や美術の持つ意義を、歴史的な流れをおさえながら、深く考える。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/13(土) 日本人と宗教美術:日本における宗教美術の展開を、通史的に概観する。
第2回 2019/ 4/20(土) 仏像の明治維新:明治維新後の社会的な大変革のなか、仏像をはじめとする宗教美術がどのような変化を被ったのかを学ぶ。
第3回 2019/ 4/27(土) 教養としての仏像:日本における教養文化の形成と展開を理解した上で、そこでの仏像の位置をとらえる。
第4回 2019/ 5/11(土) 戦時下の美術と信仰:昭和の戦時下における美術の役割や、危機の時代の信仰のあり方を知る。
第5回 2019/ 5/18(土) 巡礼と観光の戦後史:日本の巡礼 / 観光文化の変容を学びながら、そこでの仏像の意義を考える。
第6回 2019/ 5/25(土) 広がる仏像の世界:現代の仏像ブームや、仏像をめぐる想像力の広がりをふまえ、現代人の宗教心を把握する。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『仏像と日本人 ― 宗教と美の近現代』(中公新書)(ISBN:978-4121024992)
『日本宗教美術史』(芸術新聞社)(ISBN:978-4875861867)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 碧海 寿広 |
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肩書き | 龍谷大学博士研究員 |
プロフィール | 1981年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、同大学院社会学研究科単位取得退学。博士(社会学)。専門分野は宗教学、思想史。著書に、『仏像と日本人』(中公新書)、『入門 近代仏教思想』(ちくま新書)、『近代仏教のなかの真宗』(法藏館)などがある。 |
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