学内講座コード:110106
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
『源氏物語』「真木柱」巻を読む
申し込み締切:
2019年04月07日 (日) 23:30
開催日時:
4月9日(火)~6月18日(火)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
29,160円
定員:
60
講座回数:
10回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 33,534円
補足:
-
【目標】
・『源氏物語』の原文を丁寧に読むことで、言葉の持つ豊かな表現性を味わう。
・平安時代の習俗や歴史などを知り、物語世界への理解を深める。
【講義概要】
前年までの陣野先生のご講義に引き続き、「真木柱」巻第七段から読んでまいります。光源氏の養女である玉鬘を我が物にした鬚黒大将でしたが、その強引なやり方故に周囲に波紋を投げかけます。特に鬚黒とその北の方との間に生じた不和や家庭騒動の顛末などはこの「真木柱」巻後半の読みどころとなっています。途中よりの方にもわかりやすくお伝えするよう心がけますのでぜひご参加ください。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/ 9(火) 「真木柱」巻第八段
第2回 2019/ 4/16(火) 「真木柱」巻第九・十段
第3回 2019/ 4/23(火) 「真木柱」巻第十一・十二段
第4回 2019/ 5/ 7(火) 「真木柱」巻第十三・十四段
第5回 2019/ 5/14(火) 「真木柱」巻第十五段・十六段
第6回 2019/ 5/21(火) 「真木柱」巻第十七段・十八段
第7回 2019/ 5/28(火) 「真木柱」巻第十九段
第8回 2019/ 6/ 4(火) 「真木柱」巻第二十段
第9回 2019/ 6/11(火) 「真木柱」巻第二十一段・二十二段前半
第10回 2019/ 6/18(火) 「真木柱」第二十二段後半・二十三段
【ご受講に際して】
◆筆記具をお持ちください。
◆あらかじめ「真木柱」巻第七段までの物語の内容を確認しておいていただけると理解が深められます。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『古典セレクション 源氏物語(8)』(小学館)(ISBN:978-4093620888)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 栗山 元子 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 神戸市生まれ。早稲田大学・法政大学兼任講師。早稲田大学第一文学部卒業後、早稲田大学文学研究科博士後期課程満期退学。『源氏物語』を中心とした平安期の物語に関心を持つ。主要業績は中野幸一氏との共編『源氏釈・奥入・光源氏物語抄』(源氏物語古註釈叢刊第一巻 武蔵野書院)、「手習巻の表現方法−追い詰められる浮舟−」(『国文学研究』186集 早稲田大学国文学会)など。 |
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