学内講座コード:340506
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
光と闇の神仏史 日本人はどう神仏を「運用」してきたか
申し込み締切:
2019年02月07日 (木) 23:30
開催日時:
2019年2月 9日(土)~2019年3月 2日(土)/15:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
11,664円
定員:
24名
講座回数:
4回
講座区分:
その他
その他:
ビジター価格 13,413円
補足:
-
【目標】
・神仏尊格の基本的な分類を理解する。
・神仏習合の世界観を理解する。
・歴史の中で神仏の変化の様態を理解する。
【講義概要】
歴史の背後に神仏あり。仏像や寺社がなぜ必要とされたのか? 日本の仏と神を、古代国家運営に欠かせない呪術装置ととらえると、古代~中世の時代観が見えてきます。仏像のかたちが変化し、見えないはずの神が造形され、一体化していく神仏。その背後にある、古人たちの思惑(建前と本音)を深読みします。初歩的な話を交えて進めますが、「仏像の光と闇 ― 基本から学ぶ仏像秘話 ―」(340505)とあわせて受講すればより理解が深まります。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 2/ 9(土) 仏教以前 ― 飛鳥、白鳳 ― 三輪山信仰から現世利益へ
第2回 2019/ 2/16(土) 天平 ― 呪いと災厄に抗う天皇
第3回 2019/ 2/23(土) 平安 ― 怨霊と呪術の狂騒曲
第4回 2019/ 3/ 2(土) 平安、鎌倉 ― 信仰回帰と怪異神の系譜
【テキスト・参考図書】
参考図書
『仏像の光と闇(仮題)』(水王舎)(ISBN:978-4864701136)※2019年新刊予定。書名変更の可能性あり。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 宮澤 やすみ |
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肩書き | 神仏研究家、音楽家 |
プロフィール | 1969年山口生まれ。立教大学卒。神仏習合、宗教民俗学の立場から幅広い分野で寺社仏像の魅力を伝える。小唄師範で音楽家としても活動する“歌う神仏研究家“。著書新刊『仏像の光と闇(仮題)』、『仏像にインタビュー』(ディスカヴァー21)ほか仏像に関する著書多数。CDに『Ash-La La La』がある。 |
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