学内講座コード:130222
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
萩原延壽『遠い崖』を読む 幕末維新期対外関係史の名著に学ぶ
申し込み締切:
2018年09月26日 (水) 23:30
開催日時:
9月28日(金)~12月14日(金)/14:45~16:15
入学金:
8,000円
受講料:
29,160円
定員:
30
講座回数:
10回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 33,534円
補足:
-
【目標】
幕末維新期に日本を訪れたアーネスト・サトウたちは何者なのか。彼らを取り巻いた社会変?は何であったのか。「幕末維新史」という物語ではなく、他者であり当事者であった若きイギリス?の視線から再考してみましょう。
【講義概要】
萩原延壽の大著『遠い崖』は、アーネスト・サトウを中?とした幕末維新期の日英交流史を描いた名作です。同時に、紹介されたサトウの日記を初めとする?級史料は、多くの史実を書き換えました。しかし、世間?般に語られる幕末維新史は、同氏の大著に敬意を払っているとはいえず、イギリスが薩?を?持したなどといった俗説を未だに信じ切っています。平易な文体の??で、至高の学術的価値を維持した大著から、幕末維新史を学び直しましょう。この講義は2016年度秋・2017年度秋・2018年度春に実施した講座の続編ですが、新規の受講も大歓迎です。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 9/28(金) ガイダンス
第2回 2018/10/ 5(金) 江戸開城1
第3回 2018/10/12(金) 江戸開城2
第4回 2018/10/19(金) 江戸・横浜と新政府
第5回 2018/10/26(金) 江戸・横浜と新政府2
第6回 2018/11/ 9(金) 北方への旅
第7回 2018/11/16(金) 北方への旅2
第8回 2018/11/30(金) 北越方面への旅
第9回 2018/12/ 7(金) 箱館
第10回 2018/12/14(金) 戊辰戦争の終結とサトウ
【ご受講に際して】
◆講読と解説は鵜飼がおこないます。
◆義務ではありませんが、萩原延壽『遠い崖』を一読したほうが、講義理解は容易になります。強く推奨いたします。朝日文庫版などは安価で入手できます。
◆2018年度春学期に鳥羽伏見の戦いからパークスの天皇謁見あたり(1868年初頭)までを扱いました。新規の受講生がいらっしゃることを期待して、いつから講読するかは初回に決定する予定です。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『遠い崖 第7巻(江戸開城)』(朝日新聞社)(ISBN:9784022615497)朝日文庫版 29-7 講読予定の巻です
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 鵜飼 政志 |
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肩書き | 駒澤大学・明星大学講師ほか |
プロフィール | 1966年生まれ。博士(史学)。明治維新史専攻。早稲田大学大学院 / 学習院大学大学院修了。駒澤大学・明星大学講師ほか。著書に『幕末維新期の外交と貿易』(校倉書房)・『歴史をよむ』(共編著、東京大学出版会)・『きのうの日本』(共編著、有志舎)、『明治維新の国際舞台』(有志舎)。 |
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