学内講座コード:320707
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
食と政治 ― 迫りくる国民の食と命の危機
申し込み締切:
2018年07月08日 (日) 23:30
開催日時:
7月10日(火)~ 9月11日(火)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
23,328円
定員:
24名
講座回数:
8回
講座区分:
その他
その他:
ビジター価格 26,827円
補足:
-
【講義概要】
成果を急ぐ貿易自由化で国民の食がないがしろにされ、日本の農が見捨てられようとしている。チーズが安くなると喜んでいるうちに来年の夏から国産牛乳が小売店頭から消える事態さえありうる。遺伝子組み換え、成長ホルモン、防カビ剤、除草剤、アフラトキシン、など輸入農産物の恐るべき実態を知る必要がある。種子法廃止によりグローバル企業に日本国民が支配される。国家安全保障の要である食がないがしろにされ、国民の命の危機が目の前に迫りつつある。この危機の実態を知り、国民の食の未来を守るにはどうしたらよいか。その解決策を検討し、新古典派経済学の限界を示して新しい経済学を提案する。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/10(火) 危機の本質~規制緩和は「お友達」への「国家私物化」の便宜供与、TPP型協定はグローバル企業による「世界の私物化」
第2回 2018/ 7/17(火) 貿易自由化の成果を急ぎ、見捨てられる国民の命の源=食と農
第3回 2018/ 7/24(火) 来年の夏から国産牛乳が小売店頭から消える事態さえありうる~チーズが安くなると喜んではいられない
第4回 2018/ 8/ 7(火) 遺伝子組み換え、成長ホルモン、防カビ剤、除草剤、アフラトキシン、など輸入農産物の恐るべき実態を知る~検査率7%の検疫と切り詰められる安全性コストの現実
第5回 2018/ 8/21(火) 種子法廃止によりグローバル企業に日本国民が支配される
第6回 2018/ 8/28(火) 自分たちの安全・安心な食と地域の暮らしは自分たちが守る~生産者と消費者は運命共同体
第7回 2018/ 9/ 4(火) 最終的には勇気をもって真実を伝える人々と国民(消費者)の行動が事態を動かす
第8回 2018/ 9/11(火) 新古典派経済学の限界を示して新しい経済学を提案する
【備考】
◆パンフレット記載の日程に変更が生じました。ご注意ください。(休講)7/31→(補講)9/11となります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 鈴木 宣弘 |
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肩書き | 東京大学大学院教授 |
プロフィール | 東京大学農学部卒業。農林水産省、九州大学大学院教授、コーネル大学客員教授を経て現職。専門は農業経済学。農業政策への提言のほか多くのFTA交渉にも携わる。『食料を読む』(共著、日経文庫、2010年)、『食の戦争』(文春新書、2013年)、『悪夢の食卓』(KADOKAWA、2016年)、『牛乳が食卓から消える?』(筑波書房、2016年)等、著書多数。 |
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