学内講座コード:240729
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校 (東京都) ]
講座名:
トランプ政権は何故誕生したのか? 現代アメリカ文化と社会を観点に考える
申し込み締切:
2018年01月23日 (火) 23:30
開催日時:
1月25日(木)~ 2月15日(木)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
11,664円
定員:
30名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 13,413円
補足:
-
【目標】
・アメリカ社会や政治、ならびに現代アメリカ文化に関する理解を深めます。
・現代文化がどのように私たちの政治や社会との関係を変えてきているのか考察する能力を養います。
【講義概要】
超大国アメリカが動揺している。ドナルド・トランプ大統領が就任したものの、閣僚の人事は定まらず、公約のおおくは実現できていない。白人至上主義者によるテロへの対処は差別を肯定しているものととられ、保守・リベラル関係なく、厳しく指弾されている。そもそも歴代の大統領経験者と異なり、政治や従軍経験を持たず、破天荒な言動で知られるビジネスマンであったトランプがなぜ大統領に選出されたのか。この講義では、1)大統領はどのように選ばれるのかそのプロセスを概観し、2)どうしてトランプが大統領に選出されるに至ったのかについて考察し、この問いに答えることを目指す。そのうえで、3)大統領就任後の混乱が2のなかでいかに説明することができるのかについて分析をしていきたい。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/25(木) 大統領と共和政――入れ札の国と政治権力
第2回 2018/ 2/ 1(木) 現代アメリカにおける分断とは?――ブルースステイト/レッドステイト、サンベルト/ラストベルト、都市/農村
第3回 2018/ 2/ 8(木) デジタル時代の選挙――ソーシャル・メディアの威力
第4回 2018/ 2/15(木) 薬物と社会の混乱――ミドルクラスの凋落と薬物の関係
【ご受講に際して】
◆世界情勢、並びにアメリカの政治・経済・社会情勢の変化により、講座内容が変更になることがあります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 宮田 伊知郎 |
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肩書き | 埼玉大学准教授 |
プロフィール | 宮崎県出身。Ph.D. in History (University of Georgia)。専門分野は、アメリカ史、なかでも現代都市史、南部史を専門としている。訳書にブライアン・サイモン『お望みなのは、コーヒーですか』(岩波書店)、共著書に『開発の時間 開発の空間』(東京大学出版会)、『個人と国家のあいだ(シリーズ・アメリカ研究の越境)』(ミネルヴァ書房)などがある。 |
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