学内講座コード:330702
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
現代経済政策の分析評価 日本経済の展望
申し込み締切:
2017年10月21日 (土) 23:30
開催日時:
10月23日(月)~11月27日(月)/10:30~12:00
入学金:
8,000円
受講料:
14,580円
定員:
24名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 16,767円
補足:
-
【目標】
・日本の長期的な経済停滞につき、経済政策の原理から解き明かす。
・不確実性が蔓延する状況で、経済政策はどのようなものとなるかを論じる。
・経済的規制と社会的規制を区別し、後者の重要性を論じる。
【講義概要】
経済学では、経済政策はもっぱら市場では行いえないことがらを補完するとされている。また政策を設計する際の目標は、合理的な個人が効率的に幸福を追求することとされている。つまり市場も政策も、ともに個人の幸福追求の道具とみなされている。しかし自然環境や人間関係、文化伝統といった市場が前提とせざるをえない事柄は、いずれも設計の対象にはなりえない。また不確実性が強いと、効率性の追求は幸福を引き下げかねない。それらをも考察の視野に納めるならば、経済政策はどのようなものになるだろうか。経済政策についての新たな見通しを全15回で行う。今回は終盤5回を論じる。
【各回の講義予定】
第1回 2017/10/23(月) 危機における財政・金融政策
第2回 2017/10/30(月) 国際経済政策
第3回 2017/11/13(月) 市場と経済構造
第4回 2017/11/20(月) 農業のゆくえ
第5回 2017/11/27(月) 地方経済政策
【ご受講に際して】
◆2017年度春に開講した講座の継続講座(3回目)ですが、今回から参加される方も歓迎いたします。
◆参考図書『経済政策 ─ 不確実性に取り組む』は講義で必携ではありませんが、お持ちいただくとより理解が深まります。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『経済政策 ― 不確実性に取り組む』(放送大学教育振興会)(ISBN:978-4595140884)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 松原 隆一郎 |
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肩書き | 東京大学教授 |
プロフィール | 1979年東京大学工学部卒業、1985年東京大学大学院経済学研究科単位取得退学。現在は東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻は経済思想・社会経済学。主要著書に『経済政策』(放送大学教育振興会)、『ケインズとハイエク ― 貨幣と市場への問い』 (講談社現代新書)などがある。 |
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