学内講座コード:340303
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 中野校 (東京都) ]
講座名:
十字軍とは何か ― 多様な歴史的、現代的意味を考える ―
申し込み締切:
2017年01月27日 (金) 23:30
開催日時:
2月 3日(金)~ 2月24日(金)/15:00~16:30
入学金:
8,000円
受講料:
9,461円
定員:
50名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
ビジター価格 10,886円
補足:
-
【目標】
・十字軍に関する基本的知識を得る。
・十字軍の多様性を理解する。
・十字軍の歴史的意味について考える。
【講義概要】
十字軍はその名称を知らない人はいないほど著名な歴史的現象である。呼びかけたローマ教皇、これに応えて聖地を目指した偉大な皇帝や国王、貴族、騎士たち、民衆、彼らに対抗したイスラムの英傑たち、そして彼らが織り成した多くの出来事、十字軍というとそのようなことが思い浮かぶであろう。しかし、長期にわたる事件であるために、漠然としたイメージをもつことはできても、それがどのようなものであったかを語るのは容易ではない。しかも、最近の研究では、十字軍はパレスチナ地方だけではなく、スペインやプロイセン、バルト地域などにも送られたという。その一方で、現代でも十字軍という言葉が政治の舞台に登場することがある。それはなぜなのか。本講義は、以上のような複雑で多面的な姿を示す十字軍について、画像なども用いて、その基本的な理解を得ることができるようにすることをめざす。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 2/ 3(金) 十字軍はなぜ始まったのか
第2回 2017/ 2/10(金) 十字軍はどのように展開したのか
第3回 2017/ 2/17(金) 十字軍にはどのようなものがあるのか
第4回 2017/ 2/24(金) 十字軍は近代に影響を与えたのか
【テキスト・参考図書】
参考図書
『十字軍という聖戦』(NHK出版)(ISBN:978-4140911051)
『十字軍 ― ヨーロッパとイスラム・対立の原点』(創元社)(ISBN:978-4422210803)
名前 | 山内 進 |
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肩書き | 一橋大学名誉教授 |
プロフィール | 1949年北海道生まれ。一橋大学法学部卒業後、同大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。法学博士(一橋大学)。元一橋大学学長。専門分野は西洋法制史。著書に『掠奪の法観念史』(東京大学出版会)、『北の十字軍』(講談社)などがある。 |
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