学内講座コード:120706
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
戦場から読み解く世界とジャーナリズム
申し込み締切:
2017年07月05日 (水) 23:30
開催日時:
7月 7日(金)~ 9月 8日(金)/14:45~16:15
入学金:
8,000円
受講料:
23,328円
定員:
30名
講座回数:
8回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 26,827円
補足:
-
【目標】
・戦争やテロといった紛争の現場に立脚し、“低い目線”から国際問題を解説します。
・ジャーナリストと同様に紛争の渦中に思いをはせ、ともに真相を掘りさげましょう。
・ニュースの表裏を読み解き、自分自身の視座をもって未来まで見通してみましょう。
【講義概要】
テロや戦争に終わりは見えず、米国や欧州をはじめ“ポピュリズム”(大衆迎合主義)が世界を覆っています。どこにいようとも、国際紛争は現代社会の関心事です。この講座は、生身の人間が苦悩する現場の視点を大切にします。現場に肉迫するジャーナリズムこそ、社会を突き動かす力になるからです。テロ、移民排斥、保護主義…いまの世界のしくみを解き明かします。国際ニュースの見方も変わります。講師は元朝日新聞モスクワ・ナイロビ特派員、自らの取材をもとに語ります。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/ 7(金) 戦争とテロの現場を知る~オリエンテーション
第2回 2017/ 7/14(金) 国益と私益の狭間で起こる戦争~ロシア・プーチン大統領の野望(1)
第3回 2017/ 7/21(金) 国家と個人、戦争の悲劇の根源~ロシア・プーチン大統領の野望(2)
第4回 2017/ 7/28(金) 現代に蘇る帝国主義の足音~ウクライナ紛争と欧州の危機
第5回 2017/ 8/ 4(金) 紛争の連鎖と大国のパワーゲーム~アフガニスタン戦争
第6回 2017/ 8/25(金) 中東での紛争は宗教戦争なのか~パレスチナ紛争
第7回 2017/ 9/ 1(金) エネルギーと経済覇権めぐる闇~イラク戦争
第8回 2017/ 9/ 8(金) 新たな紛争か、それとも共存社会か?国際情勢を占う
【ご受講に際して】
◆初心者でも国際問題に関心のある方ならどなたでも歓迎します。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『チェチェンの呪縛?紛争の淵源を読み解く』(岩波書店)(ISBN:978-4000238298)※単行本は品切れ。古書、電子書籍をAmazonストアから入手できます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 横村 出 |
---|---|
肩書き | ジャーナリスト |
プロフィール | 1962年生まれ。早稲田大学政経学部卒、同大学院政治学研究科博士前期課程修了。朝日新聞入社後、ロシア国立サンクトペテルブルク大学留学。朝日新聞モスクワ特派員、同ナイロビ支局長。2010年よりフリーランスジャーナリスト。著書に「チェチェンの呪縛」(岩波書店)など。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.