学内講座コード:120209
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主催:
早稲田大学エクステンションセンター [ 早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校 (東京都) ]
講座名:
禅へのいざない 『日本の茶祖・栄西禅師から千利休への旅』 ―茶と禅が日本文化を生み出す―
申し込み締切:
2017年07月05日 (水) 23:30
開催日時:
7月 7日(金)~ 9月 1日(金)/13:00~14:30
入学金:
8,000円
受講料:
23,328円
定員:
30
講座回数:
7回
講座区分:
前期
その他:
ビジター価格 26,827円
補足:
-
【目標】
私たちが現在飲んでいる茶は、鎌倉時代の僧・栄西禅師により、中国から禅と共に伝えられたものです。茶と禅が日本に定着するに伴い、1400年代「侘び茶」という言葉をもって日本独自の茶が誕生します。「侘び茶」の開祖・村田珠光は禅僧・一休宗純に参禅して、禅の教えのもと、茶の道は人の道、形ではなく人間の心を尊ぶことであると学びます。その後「侘び茶」は武野紹鴎、千利休へと受け継がれていきます。千利休も「茶道は仏法をもって修行得道することなり」と悟り、茶の道の根底は禅の心であると語っています。
【講義概要】
茶が禅を基本に日本独自の文化「侘び茶」を誕生させます。侘び茶が誕生した1400年代から茶の道を志す人々は皆、禅僧に帰依して禅の心から生き方を学び心の支えとしてきました。千利休も然りです。禅とは仏教の基本であり、仏教そのものが禅である、茶道も禅を基につくられました。茶道はやがて武家社会に取り入れられていきます。禅僧は武将の心の師として時には参謀役や交渉役として活躍します。禅僧と茶人、武士の関係をみながら、茶祖・栄西禅師から千利休へと旅をいたします。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/ 7(金) 栄西禅師と禅との関わり
第2回 2017/ 7/14(金) 茶の招来と定着
第3回 2017/ 7/21(金) 一休宗純と村田珠光の関わり
第4回 2017/ 7/28(金) 禅とは何か? 茶とは何か?
第5回 2017/ 8/ 4(金) 武野紹鴎と千宗易の関わり
第6回 2017/ 8/25(金) 侘び茶とは何か?
第7回 2017/ 9/ 1(金) 武将と侘び茶との関わり
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 山﨑 仙狹 |
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肩書き | 茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授 |
プロフィール | 茶の道と禅の「仙狹會」主催。「早稲田仙狹會(受講生を中心とした)」会長。禅の教えのもと「侘び茶」が誕生。茶の道は人の道、形ではなく心を尊び今を大切に、正直に慎み深くおごらぬ様生きる教えのもと誠の心を交じわらせる茶道の原点を伝承。原点の中には華・香・菓子・庭などが含まれる。「日本学」として各大学・専門学校・仙狹道場にて茶の道を教授。流派の基になる茶道―茶禅一味―を提唱。和装着装講師。 |
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