学内講座コード:KAOP
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主催:
東洋大学社会貢献センター(エクステンション課) [ 東洋大学 川越キャンパス (埼玉県) ]
講座名:
【川越】ナノスケールのエレクトロニクス
申し込み締切:
2024年05月14日 (火) 23:30
開催日時:
5/24(金)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
0円
定員:
40名
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座の到達目標】
今日の産業を支える半導体エレクトロニクスは、その性能向上に限界を迎えつつあります。本講座では、性能限界となる原理を学び、次世代エレクトロニクスの発展に向けた技術革新について理解することを目標とします。
【講座趣旨】
今日の情報通信社会は、マイクロプロセッサの飛躍的な性能向上により支えられています。マイクロプロセッサを構成する基本素子である半導体トランジスタはその性能向上に向けて、発明以来40年以上素子サイズのスケールダウンが推し進められ、現在そのサイズは数十ナノスケール(1ナノメートルは1mの10億分の1)にまで及んでいます。しかしながら、この極限的なスケールでは半導体トランジスタが動作しない原理的な限界を迎えつつあります。そのため、ナノスケールで顕在化する物理現象を積極的に利用した新しい素子の熾烈な研究開発競争がGoogleやマイクロソフトをはじめとした巨大企業や国家レベルで繰り広げられています。本講座では、半導体トランジスタの歴史を紹介し、なぜ限界を迎えつつあるのか、その原理を学び、ナノスケールの物理現象を積極的に利用した次世代の電子素子(量子素子)の開発状況について紹介します。
開催場所: 「受講証」メールに記載(3日前迄にメールで配信)
申込・振込期間:4月1日(月)~5月14日(火)
名前 | 根岸 良太 |
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肩書き | 理工学部教授 |
プロフィール |
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