学内講座コード:A2
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主催:
東洋大学社会貢献センター(エクステンション課) [ 東洋大学 オンライン講座 (オンライン) ] [ 東洋大学 白山キャンパス (東京都) ]
講座名:
葬制儀礼と死者祈祷 -日本の諸宗教とキリスト教-【ハイブリッド型】
申し込み締切:
2021年09月29日 (水) 23:30
開催日時:
10月9日・10月16日・10月23日(土)/15:00 ~17:00(120分)
入学金:
-
受講料:
4,950円
定員:
55
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
定員(Web):95名 一般(Web):¥3,300(全3回分) 本学学生(対面・Web):¥1,650(全3回分)
補足:
-
【講座の到達目標】
葬制儀礼や死者に対する供養や祈祷は、人類の長い歴史の中で絶えることがなかった、文化の基層である。現代社会においてもその重要性に変わりのないことを、本講座において明らかにする。
【講座概要】
中里巧と山舘順は、『生命倫理事典』(大陽出版刊行)の編纂と出版に、10年以上の歳月と労力を注いできました。10年以上におよぶ編纂作業を通して延べ1000人以上の人々がこの編纂事業にかかわり、改訂を繰り返して3冊の事典を出版しました。本事典は、日本の生命倫理学領域文献における金字塔であり、アメリカやドイツで刊行されている事典とともに、国際的に代表的な事典です。山舘は、教育者として、また、歴史家として、青年層の心理に熟知するとともに、様々なフィールドワークを行い、その歴史的視野の広さは、他の追随を許しません。本講座において山舘は、日本における葬制儀礼の歴史と現代の問題について概括します。中里は、葬制儀礼や死者供養や祈祷の精神史的意義を示すとともに、とりわけキリスト教に絞って、その歴史や意義および現代における諸問題を語ります。葬制儀礼や死者供養は、現代社会においてないがしろにされつつありますが、これは、精神史的に見れば、文化的-社会的基層の崩壊や、共同体としての社会の分裂を暗示しています。
【日程】
第 1 回<10月 9 日(土)> 講師:中里 巧
葬制儀礼や死者に対する供養や祈祷の精神史的意義や文化的基層性を示すとともに、キリスト教における歴史を概観する。
第 2 回<10月16日(土)>講師: 山舘 順
主に、日本における葬制儀礼や死者供養の歴史と現代の諸問題について、概括する。
第 3 回<10月23日(土)>講師: 中里 巧
近現代におけるキリスト教神秘主義(死者との交流・スティグマ・悪魔祓い)について、語る。
受講証:有り ※メールで配信
開催場所 :「受講証」に教室名等を記載
名前 | 中里巧 |
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肩書き | 東洋大学文学部教授 |
プロフィール | |
名前 | 山舘 順 |
肩書き | サレジオ工業高等専門学校准教授 |
プロフィール |
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