学内講座コード:18A131
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主催:
東京理科大学 オープンカレッジ [ 東京理科大学 神楽坂キャンパス (東京都) ]
講座名:
「納得の処方箋」としての数学 無料ガイダンス 形式化は世界を救うのか?
申し込み締切:
2018年04月21日 (土) 23:30
開催日時:
2018/04/28(土)/13:30~14:30
入学金:
-
受講料:
0円
定員:
70
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座概要】
日本人って数学が好きですよね。江戸時代における社寺の算額に戻るまでもなく、スマホ全盛の現代においても数独や面積迷路などのパズルに夢中になっている老若男女を電車内でもよく見かけます。幸か不幸か『数学』と訳された‘Mathematics’はギリシャ語の‘Μαθηματα’(マテマータ)に由来するものです。この言葉は『教育課程を経なければ習得できないもの』を意味し、現在リベラル・アーツとして伝えられている算術、幾何、論理、文法、修辞、天文、和声の7科を包含していました。
ところで、これらは自由7科とも呼ばれ、人を自由にする学問と定義されていた訳ですが、翻って今日『数学』と矮小化された‘Mathematics’は私たちを本当に自由にさせてくれているでしょうか。
解の一意性が担保されているが故に、選抜(現代の科挙)のツールとして重宝がられている学校知の数学から解放されたいと思います。パズルを楽しむ時に得られる知的爽快感が、我々を取り巻く身近な現象の考察時にも得られることを皆さんと共有したいと思います。
数学を楽しみたい、『数楽』にしてみたいという方はどなたでも大歓迎です。
まずはこのガイダンスにご参加ください!
<講義内容>
『名刑事が現場検証にこだわる理由』
『健康診断の要再検査って心配ですか?』
『理系尚もて数学す況んや文系をや』
対象: 一般
テキスト: プリントを配付
名前 | 西岡 康夫 |
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肩書き | 代々木ゼミナール教育総合研究所 主幹研究員 |
プロフィール | 東京大学工学部卒業。1999年より代々木ゼミナールの教壇に立つ。現在、教員対象の授業スキル実践プログラムの講師を務める一方、論理・統計を重視する新教育制度のオピニオン・リーダーとしても活躍。 |
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