講座詳細情報
申し込み締切日:2018-12-21 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:20180703
見直す!日本語 変身することば(秋期)
- 開催日
- 11/10,11/24,12/22
- 講座回数
- 3
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 6,900円
- 定員
- 60
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
最近は「定年した」という表現がよく聞かれます。これに違和感を覚える人、そうでない人いろいろでしょう。「何気に」は許すが「さりげに」は許さない。「激安」はいいが「驚安」はだめ! 「全然いけます」はいいの? こういう類はたくさんあります。
いつの世でも、ことばはゆるゆるとうねうねと、変化しながら推移しています。ことばはいつでも新しくなろうとしています。ことばが変身して新しくなれるのは、それは言語が持つしなやかな特性からくるものと考えられますが、そこにはまた仕組みとしての規則や制限があるようです。どのような仕組みがあるのでしょうか。明治期から現代までのことばの様変わりを見ながら、このことについて考えてみます。
11/10 漢語に変わる(腹立つ→立腹・ねらいうつ→狙撃)
11/24 外来語に変わる(葡萄酒→ワイン・分け合う→シェア)
12/22 表現が変わる(夫人を携帯・人生は夢だらけ)
いつの世でも、ことばはゆるゆるとうねうねと、変化しながら推移しています。ことばはいつでも新しくなろうとしています。ことばが変身して新しくなれるのは、それは言語が持つしなやかな特性からくるものと考えられますが、そこにはまた仕組みとしての規則や制限があるようです。どのような仕組みがあるのでしょうか。明治期から現代までのことばの様変わりを見ながら、このことについて考えてみます。
11/10 漢語に変わる(腹立つ→立腹・ねらいうつ→狙撃)
11/24 外来語に変わる(葡萄酒→ワイン・分け合う→シェア)
12/22 表現が変わる(夫人を携帯・人生は夢だらけ)
備考
テキスト:必要に応じてプリントを配布
講師陣
名前 | 荒尾 禎秀 |
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肩書き | 清泉女子大学人文科学研究所客員所員 東京学芸大学名誉教授 |
プロフィール | - |
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