白楽天の詩歌

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• 講座詳細

  白居易（字は楽天、772～846）は唐の時代を代表する詩人として知られています。白居易という名前よりも日本ではとりわけ白楽天として知られており、「長恨歌」はその代表作であります。
  白楽天と同世代の人物で我々もよく知っている人物に、弘法大師空海（774～834）がいます。空海が留学僧として長安に滞在していた頃には、白楽天は科挙の受験勉強をしていました。
  1 ．白楽天の伝記とその文学
  2 ．『長恨歌』の世界─前半
  3 ． 　　　〃 　　　─後半
  4 ．『琵琶行』における左遷の悲しみ─前半
  5 ． 　　　　　　〃 　　　　　　─後半
  6 ．『新楽府』海漫漫─権力者の悲しみ
  7 ．『新楽府』太行路─人間関係の難しさ
  8 ．『新楽府』天可度─人間の心はなかなか理解しにくい
  9 ． 香炉峰下、新たに山居を卜し、草堂初めて成り、偶たま東壁に題す
  10．王十八の山に帰るを送り、仙遊寺に寄題す

• 備考

• 講師陣

  名前	神鷹　徳治
  肩書き	明治大学教授
  プロフィール	中国古典文献学専攻。広島大学文学部中国文学科卒業。東京大学大学院文学研究科中国哲学修士課程修了。日本に残存する旧抄本を検討し、原本復元を試みる。博士〔文学〕。