学内講座コード:”2221T012
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
江戸幕府の情報収集と政治
申し込み締切:
2022年08月28日 (日) 23:30
開催日時:
9月7日(水)~9月28日(水)/18:30~20:00
入学金:
3,000円
受講料:
10,100円
定員:
15
講座回数:
4回
講座区分:
その他
その他:
補足:
-
【講座内容】
江戸幕府は、情報を収集するための専門的な組織をもち、日常的に情報を収集していた。情報が集まる江戸にアンテナを張ってキャッチし、さらに、必要に応じて全国各地へ役人を派遣して内密に探索し、諸大名、幕臣、民意の動向を把握しようとしていた。すなわち、幕府の政治には、今日にも通じるような「情報システム」があった。
まず、江戸に情報が集まる政治と交通の仕組み、および幕府が情報を収集する組織について紹介し、ついで、おもに内密(隠密)の情報収集と分析、および、それが幕府の政策や政治判断にどのように活用されたのかをみてみたい。具体例として将軍直属の隠密であるお御にわ庭ばん番と幕府の基幹的情報収集組織である目付―徒(かち)目付―小人(こびと)目付の活動を取り上げる。
参考図書:
『インテリジェンス都市・江戸』(朝日新書)
『シリーズ日本近世史⑤幕末から維新へ』(岩波新書)
【講座スケジュール】
第1回 09-07 18:30~20:00
第2回 09-14 18:30~20:00
第3回 09-21 18:30~20:00
第4回 09-28 18:30~20:00
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 藤田 覚 |
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肩書き | 東京大学名誉教授 |
プロフィール | 東京大学史料編纂所教授、同大学院人文社会系研究科教授を経て、現在は東京大学名誉教授。専攻は日本近世史。『近世後期政治史と対外関係』(東京大学出版会)で角川源義賞受賞。主な著作として『幕末から維新へ』(岩波書店)『勘定奉行の江戸時代』(ちくま新書)『幕末の天皇(講談社選書)』『泰平のしくみ 江戸の行政と社会』(岩波書店)、『光格天皇』(ミネルヴァ日本評伝選)。 2022年5月に『インテリジェンス都市・江戸』(朝日新書)を上梓。 |
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