学内講座コード:”2141J007
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
改めて人間中心設計を考える ―JIS Z8530:2021をベースにして―
申し込み締切:
2022年02月23日 (水) 23:30
開催日時:
2月24日(木)~3月17日(木)/18:30~20:00
入学金:
3,000円
受講料:
10,100円
定員:
30
講座回数:
4回
講座区分:
その他
その他:
補足:
-
【講座内容】
人間中心設計(HCD)は、1999年のISO 13407で提唱されました。技術的発想から製品やサービスを作るのではなく、ユーザである人間の特性や利用状況にもとづいて設計していこうとする点に特徴があり、ほぼ同時期に提唱されたユーザ中心設計(UCD)とほとんど同じ概念です。HCDの規格は、後にISO 9241-210となり、2010年と2019に改定されました。また、最新版のHCDのISO規格を日本語訳したJIS版は2021年3月に公示されました。この講座では、HCDの規格ができてからの歴史を振り返りつつ、デザイン思考、AIやロボティクス等の技術的発展との関係も含め、これからのHCDについて、受講生の皆さんと一緒に考えていきます。
【講座スケジュール】
第1回 02-24 18:30~20:00
第2回 03-03 18:30~20:00
第3回 03-10 18:30~20:00
第4回 03-17 18:30~20:00
参考図書 橋爪絢子・黒須正明(2022)『現場の声から考える人間中心設計』共立出版、
黒須正明(2020)『UX原論』近代科学社
【対象者】
デザイン関係者、設計関係者
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 橋爪 絢子 |
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肩書き | 法政大学専任講師 |
プロフィール | 筑波大学大学院博士後期課程を修了後、日本学術振興会特別研究員、首都大学東京システムデザイン学部助教を経て、2019年4月より現職。ユーザ中心設計におけるユーザ調査法およびその教育方法に関する研究に従事。2021年2月公示の「ユーザビリティの定義及び概念」のJIS規格(JIS Z8521)の原案作成委員会の幹事、2021年3月公示の「インタラクティブシステムの人間中心設計」のJIS規格(JIS Z8530)の委員長。博士(感性科学)。 |
名前 | 黒須 正明 |
肩書き | 放送大学名誉教授 |
プロフィール | 早稲田大学文学研究科博士課程。日立製作所中央研究所、デザイン研究所を経て、静岡大学情報学部教授、メディア教育開発センター教授を歴任。放送大学名誉教授、人間中心設計推進機構名誉理事長。専門は、広義にはヒューマンインタフェース(Human Computer Interaction)、その中でも特にユーザビリティやユーザエクスペリエンスの研究を行い、ユーザ工学、人工物進化学、日常生活のデザインなどを提唱。 |
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